■日々のひらめき2006年5〜6月
 ■2006/6/30 汝ら罪なし
 こないだ春の新番がどうとか書いたと思ったら、もうバタバタと終わっていって夏期の新番が始まりますよ?
 なんつーか、こう入れ替わりが激しいと見る側も合わせるのが大変というか、そのうちみんな飽きてきて何も見なくなっちゃうんじゃないかとか思えてくるんですが。

 ところで電算機などは録画をためてしまうとあまり追って見なくなるので、アニメなんかも平日に仕事から帰ってきて気晴らしに見れるような、軽い内容のものを好む傾向があるように思います。あくまで傾向ね。この春やってた番組で言うと、先の雑記で触れた「まじかる?ぽか〜ん」とかがそんな感じ。
 気晴らしというとなんか作品を低く見てるような感じですが、もちろんそんなことは無く、いやすごく大事なことですよ?夏期の番組にもああいう、キャラクターがバカをやる様をワハハと笑って見れるようなのが一本ぐらい入ってるとよいなあ。

 その「まじぽか」、主役の4キャラはみなデザインが好みなんで、今からでもトレーディングフィギュアとかにならないかと密かに思ってるんですが。そこそこのデキなら全部買うぜ?
 マックスファクトリーからゆうまのフィギュアが出るらしいけど、一人だけじゃな…。どうせ一体なら、鉄子が欲しいし。女の子のロボットなのに、あのビッグオーのようなゴツイ手がイカスぜ〜。
 ■2006/6/22 夏コミモードです
 
 いい加減、夏の新刊の作業にはいらなくてはなりません。

 …いや、人によっては「まだ早いやろ」と思うような時期かもしれませんが、なんせ電算機は描くのが遅い人間です。おまけにこれからドンドンと暑くなって作業効率が落ちてくだろうし、休みの日は一日中原稿しててもいい身分というワケでもないので、今からやっても遅いぐらいなのですよ。オソロシや。

 ちなみに配置ジャンルはLeaf、カットはTo Heart2(るーこ)で申し込んでいるので、新刊の内容も大体それに準じる予定です。前に「今年は違ったジャンルとかもやりたいかな」とか書いた気もしますが、今年も今のところほぼ例年と変わらぬ活動ですなあ…いや、それもまたヨシ。他のジャンルの本まで手を出す余裕は夏にはないし。
 もし、時間があったらどんなん描いてみたいかと言うと…うたわれはこないだやったしなあ。「涼宮ハルヒの憂鬱」を個人で、とか?…いやこんなんは周りがジャンジャンやってるだろうし。今やってるアニメからだと、密かに「錬金3級まじかる?ぽか〜ん」とか。今週終わるけどな!いや、メインキャラの4人が、何となく描いてみたくなるんですよね。ひたすらダメダメな感じに。

 …まあ、できないこと書いても仕方ない。とりあえずここからしばらくは夏コミ優先でいくので、今回のように雑記にラクガキや画像が付いてなくても「ああ、原稿描いててこっちまで手がまわらないんだな」とか「原稿も行き詰ってなんも描いてないんだな」とか思ってくださると幸いです。
 …できるだけ更新もしたいですけど。

 ■2006/6/17 今週も行ってみよう
 
 このまま恒例化するか、「今週のうたわれ」〜。

 …お、オヤっさあ〜ん…。
 実際のところ今週分の展開って以前ゲームやった時も見ツラかったとこなんで、アニメ化するにあたって大丈夫かな、と思っていたんですが。アニメ版はシリアスな傾向が強いから、必要以上に重くなるんじゃないかと。
 見たらそのへんはうまくクリアしてましたな。お婆ちゃんの時みたいに直接の描写はしないで、みんながいなくなったことを実感させる演出はやはり手堅い。
 それでも、展開を知らずに見ていた方の中には結構驚いた方もいるんじゃなかろうか。

 トウカも登場して、これでレギュラーキャラは一揃い。そのトウカ、声優の方は今回初めて知ったんだけど…う〜ん、今回だけだと合ってるのかどうか分からないな。以後入るであろう、ボケのシーンを待たないと。早くやってくれ。クケーッ。

 左の画像はこないだのコミコミでのうたわれ本のモノ。まあ、そういう本だったワケです。ありがちだなあ。
 あまり会場まわれなかったんで分からないんだけど、ウチ以外にうたわれ本やってたサークルさんってあったんだろうか。夏コミあたり、アニメ効果で少しは出てるといいんだけど…。できるだけ探してみよう。
 ■2006/6/12 ComicCommunication10
 開催回数もいよいよ大台、「コミックコミュニケーション10」に参加して参りました。当日ブースに立ち寄っていただいた皆様、どうもありがとうございました〜。
 
今回も盛況のようでした、コミコミ。一般参加の方はかなり多く感じました。関西を拠点に活動しているサークルからすれば、このコミコミの頑張りには頭が下がる思いですよ。
 ただ今回電算機はあまり自分のブースから動かなかったので、あくまで会場の角からみた(比喩ではなくマジで一番端の島の角の配置だった)印象ですが。
 動かなかった理由はまあ、いつもの様にギリギリまでコピー本作ってて寝不足だったから…。しかし嬉しいことに新刊のうたわれるもの本は開始二時間弱で完売。まあウチはあまり数作ってなかったのでアレですが、知り合いのサークルさんからも「新刊完売」の声を多く聞いたのでやっぱりイベント全体に熱があったんじゃないかと思います、今回。頑張った甲斐はありました。

 で、恒例の今回の飾りもの。


 ゴッドライジンオー、超無敵合体。相方の尽力で、新旧トイの共演が実現。
 ちなみに左がつい最近出たもの、右が番組放映時のトイ。このプロポーションの差が、15年の重み。…もうそんなに経つのか…。
 実際このトイはなかなか目立ったのか、目をとめたり話かけてこられる方多数。これはこれで楽しい。しかし、「小さい時、これ好きだったんですよー」と言われると…つい遠い目をしたくなる自分がいるのでした。
 君たちが小さかった時、この作品は大きいお友達にもなかなかに人気あったんだよ。同人誌やアンソロも結構出てたし、ファンイベントも開かれたんだよ。オレ、行ったもん…。

 あ、足元にいるカブトつながり三人衆(?)もけっこうツッコミはいってました。
 さてこれでこれからは暫く夏コミの準備。気は抜かないように…と。
 ■2006/6/8 徒然なるままに
 今週になって、フジテレビがPRIDEの試合の放映を打ち切る、というニュースが飛込んできましたよ。
 正直、電算機は予期してなかった展開にかなりビックリ。本来なら情報とかファンの意見なんかをネットで追いたいところなんですが…。
 〆日前の同人屋にそんな暇はあるわけないのだった。
 しかし気になるなあ…。

 今週の「うたわれ」!
 カルラ登場編だったワケですが…実に、丸一話かけて一人のキャラを掘り下げるのは、このアニメじゃ破格の待遇ではなかろうか。オボロやベナウィでもここまでではなかったような。
 その甲斐あって(作画もよかったし)、カルラのカッコよさとエロさ―縮めて言うとエロカッコよさ(別に縮んでねえ)―が存分に発揮された回でした。以降の活躍に期待。
 前半のカルラとエルルゥの絡みが印象的でしたな。この組み合わせは…意外とイイかも…。

 そんなワケでコミコミに向けて、熱に浮かれるままにうたわれ本を準備中。


 …詳しい内容はまだ秘密。結局今回もLeafネタになるのだった。
 あとは…いつもの事ですが、ちゃんと当日に間に合うカナ…カナ?
 ■2006/6/4 コミコミ一週間前
 
 コミコミ10が目前まで近付いてきましたよ。
 原稿の方は…いや、ジリジリ進めてます。ゲストは描いてて自分とこに新しいものが何も無かったら問題だよなあ…多分、コピー誌はいけると思うのですが、予定より薄い物になりそう…。

 で、先日レーザープリンタの買い替えで表出たついでに(ちなみに今まで使ってたプリンタがイカレていたのを思い出したのがその3日ほど前。原稿刷るときまで忘れてたらヤバかった…)今回のコミコミのパンフを買ってきましたよ。コミコミも今回で10回目、よく続いてくれているなあとちとシミジミ。10回全部参加してるサークルさんには何やら参加企画があったそうですが、電算機は落選と不参加が一回ずつあったので蚊帳の外ですよ。残念。
 カタログをザッと見たところ、FateとTo Heart2のサークルが依然多い中で東方が数を増やしてるような…。アニメ系だとローゼンメイデンがやや多いかな…友人のサークルさんがローゼンで参加してるので、当日の賑わいを見に行くのが楽しみだ。

 あ、夏コミは今年もスペースをいただけたようです。目下コミコミモード中なのでイベント終わったら告知します。
 ■2006/6/2 うたわれ雑記化進行中?
 「うたわれるもの」は基本的に国盗りものなので多種多様なゲストキャラが出てくるわけで、アニメ化に際してはメインキャラだけでなくその辺のキャストがどうなるかも気になってたんですが。
 今んとこ個人的にはそういう点も楽しんでます。京田尚子に大川透に大木民夫に…。皆さんそれぞれいい味出してる。

 そこへもってきて今週登場の敵将・ニウェが秋元羊介。いやこれは嬉しい、電算機も秋元氏の「戦う親父キャラ」の時の演技、好きなもんで。
 もう、一声発する度に可笑しい(誉めてます)。再登場を心待ちにしてたりして。

 で、引き続き敵武将等のキャストには期待していきたいところ。
 ゲンジマルなんか誰が演るか楽しみだなあ。納谷悟朗とか森山周一郎なんかどうだろう(すんません言ってみただけです)。

 来週はカルラが登場。メインキャラもいよいよ面子が揃ってきて、キャラの絡みだけで2、3本くらい作ってほしいような。
 ■2006/5/28 調べ物の午後
 もう何回目か、の調べ物ネタ。
 パロディ漫画とかを読んだり描いたりしてる時、キャラが自分や他のキャラをどう呼んでいるかというのが、気になることはありませんかね?
 これ、自分のイメージだけで書いちゃうと、実は原作と違っていたというケースがけっこうあるんですよね。一昔前なら「To Herat」の同人誌で委員長(保科智子)が自分を「ウチ」と呼んでる、とか。
 先日ローゼンメイデン本のゲスト原稿描いてる時にその辺気になることがあって、確認してみたくなったんですが、その為には録画してあるテープからそれが分かるシーンを見つけないといけない。これは意外と面倒くさい。

 で、調べてる時ふと思ったんだけど、今だったら某有名動画配信サイトなんかを覗いた方が、早く確認できるんじゃないか?ローゼンぐらいだったら全話置いてありそうな気がする…。何と言っても机から離れたりテープやディスクを入れ替えたりしないで済むし。

 …と、思っただけで、幸いすぐにテープから該当シーンが見つかったから問題なかったんですけど。こういう時にネットを真っ先に調べない電算機は、オタクとしてオールドタイプなんかなあとか思った週末の午後でした。
 まあ、どのあたりまでを「ネットで探す」のかというのは、線引きの難しい問題ではありますが。
 
 とゆーワケでゲス原もできたし、今度こそ本当にコミコミに向けて自分の本の準備ですよ!
 ■2006/5/26 うたわれ熱再燃中
 アニメ版うたわれるものが引き続き好調、一原作ファンとして楽しみに見ております。
 作画的にも演出的にも地味ではあるが堅実で、原作をベースに「描くべきところを描いている」という印象。これで文句言ったら高望みになるでしょうな。内容的に一話あたりかなり詰め込んでいるので、原作未プレイの方が見るには展開が慌ただし過ぎるんじゃないかという点がやや心配ではありますが。
 なんせリーフ原作のアニメとしては久々にマトモな…いやゲフンゲフン。いやでも、放映前はかなり心配してたんでねえ。
 基本的にはシリアスな方向性を強調しているようですが、先日のカミュの登場ではちゃんとギャグシーンもやってくれたので今後はその辺も期待できますな。これでトウカが登場しても、思う存分ウッカリしてもらえる、てなもんで。

 で、なんか見てうちにこう、かつてゲームをプレイしてた時の熱が蘇ってきましたよ。やっぱ好きだなあうたわれ。早く出ないかPS2版。今なら、最近全然ゲームをしていない電算機でも、一気にクリアできそうな気がするぜ?

 …しかし前にもちょっと書きましたが、ハクオロ役の小山力也氏の声はほんとカッコイイですな。PS2版では多分、ハクオロには声が付かないでしょうが、そのまま演じてくれてもいいような気がしてきた。原作の豊富なギャグシーンなんか、むしろあの声で聞いてみたい。

 ■2006/5/20 トイ事情2006
 電算機自身はそれほどトイとかフィギュアを買わない方だと思ってるんですが、それでもツボに入るものがあれば嬉々として購入してしまうワケでして。
 で、最近困ってるのが買ったものの置き場の問題。本とかCDの類も確かに問題にはなるんですが、トイの場合はなんせカサが張るものが多いんで…。先の3月、4月って欲しい大モノトイが多かった―タカラのドラゴンカイザーとかシーエムズのゴッドライジンオーとか―けど、先日部屋の荷物の一部を物置に移してスペースを空けたとこなんで、これをすぐに埋めてしまうのはさすがに気が引けて、結局現在はまだ買ってない。いや実際、現品の箱を見るとデカさにビビってたじろぐのよ…。電算機ぐらいでこうだから、ガンダム系とかトランスフォーマーとか買ってる人はもっとその辺大変でしょうなあ。つーか知人にも実際に何人かいますが、ホント大変そうです。

 で、結局春先に出たもので予定通りに買ったのは「超合金魂」のバトルフィーバーロボぐらい。右の画像がソレね。大きさも値段も手ごろだし(電算機は買ったものはしばらく机の上に飾るので高さは20センチ弱ぐらいがいいのよ)、可動もかなりイケるし(ギミックが結構面白い)、武器も豊富でポーズの付け甲斐がある。もう買って2ヶ月ぐらいになりますが飽きませんなあ。これは地味だけどいいアイテムだ。
 「魂」と言えば今度出るゴールドライタンが結構欲しくてねえ…。まだ先に挙げたヤツも買ってないのに何言ってんだという感じですが。あとはずっと前から冗談で「出ないかなあ」と友人と言い合ってたガンバスターね。まさかホントに出ることになるとは。
 そりゃもう嬉しいのは嬉しいんだけど、2万円近くするってことは―やっぱそれなりにデカい箱なんでしょうなあ。ザンボット3ぐらい?今から場所空けとこう…。
 ■2006/5/18 カナいろ
 
 植田佳奈のCDの話ではなく。

 ハルヒ本の原稿を終わらせて、お次はゲストに呼ばれてるローゼンメイデン本の原稿。自分のはいつやるんだよ。
 ローゼンはアニメ版しか見てないんですが、個人的な印象は「まとめ方がうまい番組」というところですか。放映前に人形たちのデザインとか主人公が引きこもりだとか最後の一体になるまで戦うだとかの情報は一応知ってたので、何かトンがった雰囲気のアニメなのかと見てみたら、意外とほのぼのとして一般向けっぽいノリだったという…。
 それでいてウリの部分であろう耽美っぽい雰囲気も煩くならない程度に入れてあるあたりが、バランスとれてていいなあと。バランスと言えばファン層も老若男女にうまくバラけてるようで、いい展開をしてると思います。一見、見る人選びそうなのに。

 で、この原稿受けたのは、実は気に入ってるキャラの金糸雀を描きたかったからというのはナイショだ。
 カナスキーってあんま多くないかもしんないけど…。いや、あのルックスも性格もあまりカワイクないとこがカワイイんじゃないですか!(前にも書いたなこんなこと)
 今度ユージンから出るフィギュアもちょっと欲しいぞ。よく行くホビーショップとかでたくさん売れ残ってたりしたら(笑)思わず買ってしまうかも。
 ■2006/5/8 黄金週間終了
 あっと言う間に今年も5月。なんか、ちょっと意味もなく焦ってきましたよ。時間経つの早すぎ。

 GWもやっと終了したワケですが、前回も書いたように土日以外は出勤してた電算機には何の感慨も湧かない話でありますよ。つーかGW中も普段通り帰宅が深夜とはどういう事か。これじゃゴールデンウィークじゃなくてゴールデンワークだっつーの。
 個人的にそれで痛かったのは、せっかく大阪で開催だったPRIDE無差別級GP開幕戦が観に行けなかったことですかね。観たいカード揃いだったし。PRIDEのトーナメントっていつも、開幕戦が一番面白いと思うんだよね。なので余計に…。
 まあ仕方ないのでテレビ観戦したんですが、いつもながら見所多し。個人的にはジョシュ・バーネットの勝ちっぷりが嬉しかったんですが、やっぱジョシュの総合格闘技戦には面白い試合が多い。本人にゃ悪いがやっぱプロレスよりこっちんが向いてるよ。

 さて世間のお休みムードに流されない分、原稿だ原稿!…すいません、あんま進んでません(苦笑)。
 右の画像はとりあえず手を付けたハルヒ本の一部。もちろん「楼蘭高校ホスト部」の本ではありませんよ?いやあっちも見てますが。
 ご覧の通り、キャラが似ません!いつもの事ですが。しかし長門がこんなに難しく感じるとは…。枚数は少ないからパッとできるかと思ったら、意外に難産な予感。「灼眼のシャナ」といいハルヒといい、アニメの絵があまり原作の挿絵に似てないので「いとうのいぢの絵は似せにくいんかのう」とこないだ友人とネタにしてたのですが、こりゃ笑ってラレネーションて感じ。
 とりあえずこの原稿を機に、5月はペースをあげていかねば。


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