■日々のひらめき2006年9〜12月
 ■2006/12/30 年内最終更新
 あと数十分で今年も大晦日。で、冬コミは明日まであるんですなー。なんかピンとこないや。
 当サークル「オレと勝負だ」もいよいよ明日で年内最後の活動です(そりゃそうだ)。いい形で今年を締めたいものです。電算機は今年も仕事で会場に行けませんが、参加する友人たちがブースを運営してくれるのでなんとかなりそうです。いつもホントありがたい。

 今回の本の話を少し。今回は今まであまり描かなかったキャラもちょいちょい出演してもらいました。草壁さんとか、まーりゃん先輩&ささらとか、イルファとか。そこで描く際必要になったのが、設定資料集。いやー、去年のPC版発売の際の予約特典が、役に立つ時が来ましたよ。持っててよかった。
 …って、この本まーりゃん先輩の設定載ってねえ!これは予想外だった、あんなに重要なキャラなのに…。仕方ないので、どりるきっくまーりゃん先輩のフィギュアの写真見ながら描きましたよ。普通にゲームの画面見ろよ。

 そんなこんなで、明日は大阪の空の下で仕事に励みながら、参加者のみなさんのご武運を祈ろうかと思います。
 来年も当サークル&サイトを、どうぞよろしく。
 ■2006/12/26 ゲスト情報
 冬コミ直前ということで、慌てて更新を続けております。やはりこういうのは、継続してやらないとダメですね。mixiの日記の方(電算機もちょこっとやっているんですよ)は時々書いていたんですが、あっちじゃあまり告知にならないしなあ。

 さて今年の冬コミも、隆山温泉旅館組合さん(3日目東へ‐05a)の新刊に4枚ほど寄稿しています。お題はズバリ、『痕』と『うたわれるもの』のコラボ漫画。久々に、千鶴さん以下柏木四姉妹を描きました。

 柏木四姉妹って知ってるかい…?昔、エロゲ界で粋に暴れまわってたっていうぜ…?

 いや実際のとこ、ウチの本を読者さんでも、『痕』と言われてもピンとこない方が多いかもしれませんねえ。かつてのLeafの看板タイトルの一つだったと言ってももう元は10年も前の作品ですし。
 電算機としては、結構長くやってるリーフパロも最初は『痕』から入ったようなもので、作品にもキャラにも思い入れがあるんですよ。最近は自分から四姉妹の本を出すこともなかったので、今回また描く事ができたのは嬉しかったですな。特に千鶴さんは、マルチや猪名川と並んで非常に動かしやすいので描いてて楽しい。今後も時々、こういう機会があればいいんですが。
 なんにせよ、こちらもよかったら覗いてやってください。

 …そういや、以前発表があった『痕』のPSP版ってどうなったんだろう…。
 ■2006/12/24 気が付きゃ戦い、終わってた
 
 …どうも、久々の更新でございます。
 一月半も更新しなかったのは、サイト開設以来初めてですよう、さすがに。

 こうなってしまった直接の原因は、パソコンのトラブルだったんですけどね。ここんとこ続くなあ。ウィルスにやられたらしく、しばらくネットはできない、原稿の仕上げもできないでエライ目にあいましたよ。
 とりあえずその2つの作業ができるとこまで事態を持っていった時には、冬コミ締め切りまで全く余裕のない状況になってまして、やむなくサイト関係の作業は中止にしておりました。この間覘いてくださってた方々、どうもすいません。

 さて冬コミ!先日、新刊をなんとか入稿いたしまして(ちゃんとこっちの作業はしてたんですよ〜)、これで無事当日を迎えられそうです。前回の雑記で「今年の戦いはまだ終わらない」と書いてましたが、次の更新でもう終わってるというワナ!
 新刊はTo Heart2本『るーこの世界B』になります。今年は『うたわれるもの』にかまけていたりローゼンメイデン本を作ってたりしたので、るーこ他TH2のキャラを描くのも久々でしたが、楽しく描けました。冬コミではぜひ、お手にとって中身をみてやってください。

 冬の新刊については、夏に続いてうたわれ本にして「有明のみなさ〜ん、うたわれるものですよ〜」と告知するのもやりたかったんですが、『ToHeart2 AnotherDays』の発表があってからTH2が無性に描きたくなったので今回のように。
 ソフトが年内に発売されてたら、よっちとちゃるの本とかメイドロボ3姉妹本とかも考えてたんですが…ま、その辺は実際に遊んでみてからですねえ。
 まーりゃん先輩シナリオもあるというし、楽しみだなあ。
 
 ■2006/11/6 まきますか?まきませんか?4
 秋のイベントはこれ一つ、、まきますか?まきませんか?4に参加して参りました。当日ブースに立ち寄っていただいた皆様、どうもありがとうございました〜。

 早朝に上京して会場入りすると、無事新刊も到着しており一安心。初の参加となるジャンルの即売会を楽しんできました。
 恒例の、売り場に飾ったアイテムは以下。
 薔薇乙女5人と仮面怪人、対決の図。
 …いや、戦隊ネタはちと安易かもですが、さすがにいつものようにジャンルと全然関係ないアイテムは飾れないかな、と思いまして…。ちなみに薔薇乙女5体は携帯のストラップなので、実物は小さいです。5体のうち3体は今回合体で申し込んでた時空特捜の紅井雪秀さんに借りました。持つべきは友!

 即売会の方は、参加サークル数もそうですが、何よりコスプレイヤーの多さが印象的でした。作るの大変そうなヒラヒラ衣装をまとった参加者が、次々と会場入りしてくる様はなかなか壮観。
 さらに自作ドールを飾るスペースなんかもあって、これも見ものでした。例えば以下のような感じ。
 人出は土曜のイベントということもあってかややまったり気味でしたが、新刊はまずまずの売れ行きで正直ホッとしました。初挑戦のジャンルって、売れ行き読みづらいんで、全然売れなかったらどうしようとか思ってましたから…。残った分は今後地道に売っていこう。
 そうそう、イベントでスケブを頼まれることはありますが、今回、買った新刊の表紙裏に何か描いて欲しいという依頼がありまして、これはめったにないことなんで描きながら結構緊張しましたよ。ちょっとしたサイン本気分?

 イベント後は紅井さんや他の知り合いさんと打ち上げがてらにカラオケ。そのまま一泊して、翌日は春に上京した際にまわりきれなかった両国の江戸東京博物館に再挑戦したり、東京在住の作家さんとちゃんこ鍋食ったり。
 いつもの上京の時より、多くの方と会ったりしゃべったりできたような気がします。うん、楽しかった。

 ―で、大阪に帰ってくると、冬コミの当落通知が届いてました。
 …当選。今年の戦いは、まだ終わらないのです。
 ■2006/11/3 滑り込み更新
 
 …もうイベント前日ですが、一応改めて告知しておきます。

 11月4日のローゼンメイデンオンリー即売会 まきますか?まきませんか?4 にサークル参加します。ブースはピチカート15 「オレと勝負だ」。新刊は真紅&水銀燈メイン本『働きメイデン』です。左はその表紙絵になります。
 それなりに面白い本に仕上がってる(…と、いいなあ…)ので、当日は是非お立ち寄りください〜。

 ―さて言い訳。何故、告知がこんなギリギリになったかと言いますと。
 実はこの2週ほど、とある事情でPCがネットに接続できない状態だったので、このサイトも更新できなかったのです。…サボってたわけじゃないんですよ?いやホント。ウソじゃない。俺のこの目を見ろ。
 まあ、幸いというわけじゃないですが、ネットもできなかったのでその間は原稿に専念して(仕事以外はね)、なんとかオフの新刊発行にまでこぎつけることが出来ましたよ。
 そう…怪我の功名?まあ、それでもギリなスケジュールだったんですけども。

 今回ネット抜き生活をしばらくしてみて、いかに普段、自分がネットに依存してるか痛感しましたねえ。調べ物とかするのは大事なんですけど、それ以外で意味もなく巡回しすぎているかな、と。
 なけりゃないで、最低限の事は携帯でまかなえるし、一つ時間を喰うことが減ってかえっていいかもな、とかちょっと思いましたよ。
 …とかいいつつ、実はうたわれるものらじお聴きたさに、2回ほどネットカフェに通った事はナイショだ。

 さて、あとはイベント当日。初めて参加するジャンルだし、楽しみやら怖いやら。
 ■2006/10/19 コミック版読破
 
 …結局、ぜんぶ買いました。
 七つ集めたから、神様が願い事とか聞いてくれないでしょうか。ギャルのパンティおくれー。

 いや実際のところ、読んでよかったですよ原作。今回の本を作るにあたって、すごく燃料になりましたし。一応、アニメ版を基準にして内容を考えてたつもりでしたが、描きながら原作のテイストも入れたいなあとか思ったり。水銀燈とめぐの関係とか、結構イメージが変わってきた…。

 まあそれはいいとして。よくないのは相変わらずの原稿の遅れ。ここ何日かが勝負です、次回更新時には「入稿しました」と書けるといいんですが。あいとあいとあいとーッ。(←原作読んで以来、脳内で雛苺の株が上がってきているらしい)

 あ、秋の新番組についても色々書きたかったんですが、時間が…。とりあえず、1日分の雑記に挙げた3作品に関してはしばらく見続けようかと思います。『ブラックラグーン』の双子編、最後のパートにあと5分、尺がほしかった!
 ■2006/10/9 ローゼン本進捗
 そろそろ締め切りを意識しださないといけませんが。

 …えーと、いつの間にか本棚には原作コミックが5巻まで並んでおります。
 すぐ最新刊まで追い付くでしょう。こんな事ならもっと早めに読んでおけばよかった…。真紅や雛苺は、原作の方が可愛いんじゃないかとか思う今日この頃。(あと、ジュンもな)

 以前の雑記の為か、ローゼン本やると言ったら知人の2、3人から「カナ本ですか?」「カナ本ですよね?」と言われてしまいました。
 いや、残念ながら金糸雀本じゃないよ…。紅いのと黒いのばかり描いてるよ…。カナ本、考えたけど、他のキャラも一度描いてみたかったので。
 とゆーワケで準備中の本はシンプルに、水銀燈と真紅が仲良くケンカする内容になりそうです。もう少し描いたら、表紙絵とか出せるかな。
 あ、もちろん金糸雀への愛が消えたワケじゃないので、イベント当日に会場でカナとかみっちゃんが表紙の本があったら(どんだけあるんだろう…)、バリバリ買っちゃうよ?
 
 最近描いてて難儀に思うのが、人間とドールの大きさの対比。どうもイマイチ掴めません、コマによってドールが大きくなったり小さくなったりするのでまいります。小道具や背景との対比もむずかしー。
 真紅とジュンを同じコマに入れると、必然的にジュンの方を大きく描かないといけなかったりするのがなんとも…。真紅の方が描きたいんだよう〜。
 ■2006/10/6 最終回にうたわれます
 
 
 『うたわれるもの』最終回、関西では先日の放映でした。
 いやー、最後を飾るにふさわしい、いい最終回だった!

 …と、書きたいところですが。
 見終わって最初に思ったのは、実は「やっぱりオレ、最後の方の展開あまり好きじゃないなあ」ということだったり(苦笑)。いや、ほぼ原作の展開をなぞっていただけに改めて…。
 中盤の、メインキャラが次々と集まってくる過程や、集まってからの活躍の描写が魅力的なだけに、最後だけ心踊らないのはやはり残念ですな。

 でも、それでアニメ版うたわれの価値が下がるわけではないですが。半年間見てきて、よいアニメ化だったと言えますよ。
 なにより原作の良さをちゃんと踏まえたうえで、原作を知らない視聴者にもそれが伝わるように丁寧な語り口で作られていたのが嬉しい。現にゲームはやってないけど、アニメは好きで見てたという知人も割りといますし。何を当たり前のことをと言われるかもしれませんが、そうはなっていない番組も多いですからね。ゲーム原作のものは特に。。
 絵や演出は元がギャルゲーにしては地味目だったけど、うたわれの世界には合ってると思いましたし、国や戦争というものの描き方にしても、甘さはあっても不誠実な描写はしてなかったのはよかった。
 そう、全体的に誠実な感じのする作品でしたね。ハクオロとエルルゥの関係とか。
 電算機としては半年間、久々のハクオロたちとの再会を充分に楽しめました。こう言えるのも作品に安定感があったからこそ。
 ほんとごちそうさまでした。

 
 ―で、当初の予定ではアニメの終盤に合わせてPS2版のゲームをバリバリプレイして、宴はおしまい…のはずでしたが。
 なんだよ発売10月末って、延びすぎじゃん…。
 ま、まあちょっとタイミング逃しちゃったような気はしますが、予約してるし出たらプレイしますよ。ラジオの方も勢いあるし、うたわれ熱はもうちょっとだけ続くんじゃ。

 ■2006/10/1 録画大掃除
 春に買ったスゴ録のハードディスクがいっぱいになったので、休日を活かしてせっせと整理。見もしない番組まで録っておくからすぐいっぱいになるんだって。
 そこで、まとまってるタイトルはどんどんDVDに移しておこうと画策。どうせなら、しっかりCM抜きやチャプター分けをしてから移そうと、細々とした編集に手を付けてみたのですが…。

 ああー、めんどくさーい!編集って、こんな手間かかるのか…。知り合いにはこういう編集・保存にかなり凝る方も居るのですが、あれはかなりの手間と技術なんだなあと感心。電算機はダメです。適当なところで済ませて、ドンドン進めていかないと、休みがこれだけで潰れちゃうヨ…。
 まあ、ハードディスクもそれなりに空いたので、これで秋の新番ラッシュにもある程度対応できるかな。この秋も多すぎて、どんだけチェックできるか分かりませんが…。
 
 新番で個人的に期待したいのは…『武装錬金』あたり?原作は好きだし、アニメ向きの題材だとも思うし。手堅いとこでは一期目が良かった『ブラックラグーン』の第二期とか…。日本編までやるのかな。
 できたら、こちらの予想もしないところから気に入る作品がでてきてくれると嬉しいんですけどね。
 あ、あと『ネギま!?』があった。ぱにぽに好きだったんで、そのままのスタッフ編成には惹かれるものがあるんだけど…どうなんだ?これは見るまで分からない!
 ■2006/9/28 秋は別れの季節なの?
 先日、電算機がずっと贔屓にしていた漫画喫茶が行ったらつぶれてまして。買ってない漫画は大抵そこで読んでいた(最近は収納の問題もあって、長編漫画はほとんど買ってないので…)、という店なので、これが何気にイタイ。
 ネットカフェのような感じじゃなくて、長机に椅子を並べて机には一応ぐらいの仕切りがしてあるだけの図書館のような店で(昔はそういうのが多かったような)、個人的にはそのへんがかえって「本を読む気になる」ので気に入ってたんですが。場所もよかったし。
 普通の喫茶店なんかもそうですが、お気に入りの店と言うのはなかなか他にしっくりとくる代わりが見つからないものです。ああ、近いうちにまたヒマをみつけて、まだ読んでないマンガを一気読みして「読書の秋」としゃれこみたかったのに(いやそれはどうよ)。『ハチミツとクローバー』がコミックスでも完結したと聞いたのでその辺とか。ううん、今度からどこで読んだもんか…。
 お別れといえば、電算機の長年の愛読紙だった『週刊ファイト』(笑)も今週号で休刊。長年の、ほとんど日常と化した楽しみが終わってしまうのは、寂しいものです。続けざまにこなくてもいいのに。
 ■2006/9/24 個人的ローゼン祭り
 
 引き続き、11月のローゼンオンリーに向けて準備中。
 描こうと思ってたキャラの描き方はラクガキで大体覚えたかなと、本文の作成にぼちぼち手を付けだしているのですが。…難しい…。
 キャラが似る似ないじゃなく、覚えたと思ったキャラでも見ないで描くとまだパーツを描き忘れたりしますな。例えば左の絵。リボンを一つ思い切り忘れてます。
 さてどこでしょう?(ああ、後で描き足しとかないと…)。

 さらに、キャラはともかく番組の内容については細かい所を忘れてるかもと、先日DVDの第1巻を借りて久々に初期の頃の話を見たりもしました。
 おお…もはや懐かしい感じすら…。最近は流れが速いから、2年前の番組でもけっこう昔に感じてしまう。同じ時期の番組は、『舞-HiME』とか『リリカルなのは』の第1期とかか…やはり懐かしいなあオイ(いや、どれも現在も進行中のシリーズなんだけど…)。
 改めて見ても、各話の内容がよくまとまってていいシリーズだなあと思いますね。

 …で、最後に今まであまり手を付けてなかった原作コミックを読んでみたワケですよ。電算機はアニメから入って気に入った作品は、あまり原作に深入りしないのですが(先入観を持って原作読むと、イマイチに感じるケースが多いので)―

 …なんと、原作良いじゃないか…(今さら!)。

 絵もセンスも結構好み。いや、アニメ版より好みかも。とりあえず漫画喫茶で3巻まで読んでしまいました。
 …単行本、買ってもいいかなあ。本棚いっぱいなので迷うなあ。
 ■2006/9/19 ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟
 2回続けて映画ネタ。

 ここ数年のウルトラシリーズの中でも、今年の「メビウス」はかなり楽しんで見てるもので、その流れで劇場版も先日観に行きました。見所はやはり久々に復活するウルトラ兄弟と、それに変身する人間体を演じる出演者のお姿か。
 とは言っても番組当時の出演者は皆、今や結構なお年なワケで、さすがに最後の方に出てくるくらいの客演的扱いだろうと思ってましたが―。

 これがなんと、冒頭から最後までほとんど出ずっぱり。テレビシリーズのレギュラーの多くを差し置いて、準主役級の活躍。いや、こんなにお爺さんが元気な映画だとは思わなかった。嬉しい誤算だ。

 映画自体はドラマ4:バトル6ぐらいのアクション編で、子供たちも退屈せず観れるいい内容でした。かつての自分らがそうだったように、今の子供たちも昔のシリーズを学習してるようで「あ、タロウだ」「あれはザラブ星人」と観ながら口に出して言うあたりが非常に微笑ましくてよかったですな。
 バトルシーンのCGの多さだけが、残念でしたかねえ(古い世代なもんで…)。

 映画の帰りには一緒に観た友人達とウルトラ話で盛り上がりつつ、突入したカラオケで「ウルトラ六兄弟」を歌うのでありました。基本だよ基本!
 ■2006/9/17 時をかける少女・2回目
 
 「時をかける少女」をもう一回、観てきました。

 前回観た時も、面白かった映画なんですけど(雑記8月11日分参照)、その時少しだけ違和感のようなものがあったので、その補完のためにもう一度観たいなと思っていたのですよ。
 違和感と言うのは具体的に言うと、「面白いとは思うけど、ネットとかでこんだけ評判になるほどのものか?」というものでして。観に行く前から絶賛の声とかを聞いていたので、どうもそれなりにインパクトがあるような映画なのかなと変な期待感を持って観たのがまずかったのかな。
 実際のところこの映画は、印象に残る絵があるとか笑えるとか泣けるとか、そういうタイプのものじゃなかったんですね。もっと落ち着いた、小技の積み重ねがジワジワと効いてくるタイプと言うか。

 ―で、その辺の解釈が頭の中で落ち着いてきたところで、2回目。
 …いやー、改めてイイですなあ。1回目よりもさらに面白く観れましたよ。
 最後の坂道ダッシュからのタイムリープのシーンで、ちょっとウルっときた。

 そんなワケで、この映画に関してはあまり人に「絶対面白いから、観ろ観ろ」みたいな勧め方はしないようにしようと思う今日この頃。構えて観ないで、素直に感じるのが一番ですな

 
 ■2006/9/12 突然ローゼン
 
 毎年、秋―10月あたりは何かの即売会には参加しているんですが、今年はその予定がありません。
 申し込もうと思ってたイベントが今年は開催されなかったり、予想より早く募集が終わっていたりで、気が付いてみれば参加するものがないという状態。まあ、たまにはいいか。

 とゆーワケで、次回の参加イベントは冬に近い、11月4日のローゼンメイデン オンリーイベントまきますか?まきませんか?4」になります。

 …え?なぜ今突然ローゼン?とか言うなかれ。驚いているのは電算機も同じなのです(お前、本人だろ)。
 まあ、今回参加する直接のキッカケになったのは、ローゼンの本を出してる友人のサークルさんとの関係からなんですが…。でも個人的にもローゼンはけっこう好きなアニメ(原作はほとんど読んだ事ない)だし、なにより主役のドール達は描くと非常に楽しそうなので、一丁やってみようかと。たまには新しいジャンルもいいよね。
 時期的に、あまり厚い本とか用意できそうもないですが…やるからには、お茶濁しのような内容にはすまい、と誓いを立てて。何せ描いた事ないキャラばかりなので、ラクガキをしながら描き方を覚えている今日この頃です。
 
 ―しかしローゼンのキャラはパーツが多くて描く手間がかかるなあ。これを動かしてるんだから、今のアニメーターさんたちはすごいよ。ゴッドマーズ動かすより大変だぜ(何その例え)。
 ■2006/9/8 超展開がやってきた
 
 うたわれるもの第22話、いつの日かと恐れていた終盤のSF的展開がいよいよやって来ましたよ。終盤の展開って、最初にゲーム版やった時はそれまでの和風ファンタジー的雰囲気からガラリと変わるので結構違和感があったんですよね。
 で、アニメでもまたあの違和感が再現されるのかと多少覚悟して見たんですが。
 …あれ、意外と普通に見れますよ?これは事前に心の準備をしていたせいか、それともシリアスなアニメ版の雰囲気にはあの展開が案外似合っているからか、はたまた作品全編通じてのマイルドな演出のお陰で、何がきても「そうなんだ」と受け入れられるからなのか。
 なんにせよ、今回を乗りきったことでもう最終回まで大丈夫だろうという確信が持てましたよ。あと4回、しっかり見届けよう。

 15話以降の、ニウェとの決戦からしばらくの展開というのは、終盤への伏線を張りつつも、各キャラの魅力を掘り下げるという点で効果があったのではないかと(特に入れる必要もなさそうだったデリホウライ絡みの話なんかも、そういう点はよかったし)。実際、和み系エピソードが多い間は、「しばらくこのままでもいいのになあ」と思うことしきりでありました。
 和みエピソードと言えば、DVD-BOXの特典ショートアニメ!ハクオロとオボロの厠争奪戦って、ここでやってたのか…。「オボロ防壁!」はできたらテレビでもやってほしかったなあ。
 ■2006/9/3 うたわれ雑記・終盤戦?
 
 アニメ版うたわれるものの放映も残すところあと一月。
 7、8月は怒涛の展開が待っていましたねえ。
 ハクオロがエルルゥの名前を間違えて、アルルゥに「フォローできねえ」とか言われたり。オボロの主な生活場所がマンガ喫茶だと判明したり。エルルゥが突然語尾に「〜だにゃん」とか付けるようになったり。

 …ハッ!?これはすべてうたわれるものらじおの展開っ!?(←ワザとらしい)

 でもまあ、この夏に躍進したのはアニメよりむしろラジオの方だった事は否定できますまい。まさか柚木涼香や小山力也がこんな形でプチブレイクするとは…。
 ファンとしてはまあ、ラジオが面白いのは純粋に楽しみが増えていいし、知らなかった人が作品自体に興味を持ってもらえる機会にもなると思うので 最近の盛り上がりは嬉しいですな。レギュラーの声優さんが一通りゲストに来てくれるまでは続けてほしいです。
 それまで力ちゃんの精神が持てばな!(最近の小山氏の笑いはなんか壊れかけみたいなんで)

 ―それにしても、ああ!ラジオの開始があと一月早ければ、夏コミの本にもっとラジオネタ入れられたものを…。最近ネットで見るうたわれネタはラジオネタばっかりなんで、なおさら悔しい。オレもエルルゥにフォーク持たせたかった。最近はアニメやゲームの画面でハクオロの絵を見ても、仮面の下に小山氏の顔が透けて見えるようになって困りますよ。
 そんな…うたわれファンな、電算機さんでした。(←小山氏的まとめ)

 いかん、気が付けばラジオネタばかりだ。アニメの感想は次回!早めに。


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