■日々のひらめき2007年1〜4月
 ■2007/4/24 サンシャインクリエイション35
 先日、サンシャインクリエイション35に参加して参りました。当日ブースに立ち寄っていただいた皆様、どうもありがとうございました〜。

 てなワケで、初参加でございました、サンクリ。池袋でのイベントに参加するのも久々。駅から会場へ向かう途中で、映画館に長蛇の列ができていて何じゃコラとのぞいてみると、これが『電撃文庫ムービーフェスティバル』の列で、こういうの見ると「あぁ、池袋だなあ」と実感したりして(どういう認識だ)。珍しく早めに会場に着くとまだ新刊が届いておらず、「しまった搬入ミスか?」と焦ったりもしましたが(すぐ後に届いた)、そんなプチアクシデントも乗り越え、知り合いに挨拶も済ませてイベントスタート。
 …始まってみると、やはり前に聞いてた通りかつてのレヴォに近い雰囲気でしたね。開場と同時に大手へのダッシュがあって、電算機などはしばらくヒマなとことかもそっくり(笑)。ただ、あの規模のイベントを年に4回も開催しているというのはスゴイことですよ。恐るべしクリエイション。
 用意した新刊も順調に…と書きたいとこですが、まあほどほどに売れ(笑)、いただいた本などを読んだりしていると時間はあっという間でした。

 そうそう、以前ネタにした、同じ日に開かれた『うたわれるもの』と『ToHeart2』のラジオの合同イベント。ブースに来てくださった方の中にいましたよ、「この後そっちにも参加します」という方が。しかも二人も。大盛り上がりだったそうで、やっぱ行けなかったのはちょっと残念。
 今回ブースを飾ったアイテムは、右のようにソフビ魂ライダー1号&2号。やはりダブルライダーと言えばこの色、『仮面ライダー THE FIRST』にもその辺は分かってもらいたかったぜ。
 ■2007/4/13 春の一冊
 
 先日、無事に春の新刊を入稿しました〜。
 予定より随分遅れちゃいましたが、これでサンクリに胸を張って参加できますな。まあ、気持ちの問題ですが。
 新刊『よっちとちゃるの妄想大作戦!!』、表紙は左のようになります。

 …うーん、勢いで付けちゃったので、我ながらなんか微妙なタイトル…。一応中身に沿ってはいるはずですが。他にもキャラが、世界の中心で「似てねーっ」と叫びたくなるほど似てなかったり、出力見本を眺めてみた段階で早くも内容に首を傾げたくなったりと売る前からちょっとシオシオな感じなんですが、ま、やってしまったもんはしょうがないと開き直って当日はワキワキで参加したいと思います。サンクリに来られる方、よろしくです〜。

 さて、丁度原稿の追い込みの時期が春の最終回&新番組ラッシュに重なっていたので、録画が溜りまくってます。まずはこれを片付けたいんですが、全部見れるんかコレ…。『ウルトラマンメビウス』『コードギアス』『武装錬金』と楽しみに見てたのが三本も終わっちゃったので、一本でも新しく楽しめる番組がでてくれるといいんですけど。
 ちなみに終わった三本の感想はそれぞれ
 「駆け足だったけど、最後はうまくまとまったな」
 「いい番組だったんだけど、ラスボスはイマイチだったなあ」
 「…終わってねえ…」
 という感じでした。どれがどの番組かは、推して知るべし。

 ■2007/3/28 駆け抜ける3月
 …そして更新も駆け抜け気味…(ダメじゃん)。

 さて原稿の具合ですが、サンクリ参加が決まって以来、ピッチを上げて進めてはおります。…それでも、予定にはちっとも追い付いてないんですけどね。おかしいな、3月中には完成するはずだったのに。

 ところでサンクリの開催日(4月22日)って、『うたわれるものらじお』の初の公録イベントが有明であるんですよね…。これは、チケットさえ手に入ればサンクリからハシゴして行けるんでね?ファンなら行っとくべきでね?てワケでこないだネットでのチケット先行発売にチャレンジしてみましたよ。

 …あ、ありのまま今起こったことを話すぜ!オレがチケットを買おうとサイトにアクセスしていたら、いつの間にか販売が終わっていた!

  …いわゆる「瞬殺」ってヤツですか。さすが人気番組というか、実際に売っているところを確認すらできなかったヨ…。こりゃ余計なこと考えずに原稿やれ、てことですかねえ…。ガクリ。

 画像は先日、京都のライトアップイベント「東山花灯路」を見に行った時に撮ったもの。いや、夜景がとてもいい感じで、週末に二回も行っちゃいました…。
 ってそんな事してるから原稿が遅れるんだっての…。
 ■2007/3/18 寝てないっスよ?
 えー、ようやく次の参加イベントが確定しました。
 4月22日のサンクリです。何気にサンクリは初参加だったりします。池袋のイベント行くのも久しぶり。楽しみ〜。

 ちゅーワケで目標もできたので、また張り切っていこうと思います。結構久々の更新だったりしますが、いや、寝てたワケじゃないっスよ!?(←寝てたヤツは大抵こう言う)。
 少しずつではありますが、ちゃんと新刊の準備はしていましたとも。右の画像通り、よっち&ちゃるの本、サンクリにて発行予定です。『AnotherDays』はまだ発売されていませんが(つーか新しい情報が全く聞こえてこないんですケド…)、むしろ正式によっちとちゃるのシナリオが出てきたら今描いてる漫画は出しにくくなっちゃうから、あえて今のうちにやっちゃいます。奇襲です。ゲリラです。
 しかしこの二人がメインの同人誌って、あんまり見ないような気がするんですがニーズないのかなあ…。今回はサークルカットもこの二人で描いてるんで、周りも同じ傾向のはずですが。どれぐらい本があるか、当日はちょいとチェックしよう。
 ■2007/2/26 ロマンホラー!深紅の秘伝説
 
 先日、『ジョジョの奇妙な冒険』の劇場版を観に行ってきました。原作の第1部をアニメ化した映画です。今や第1部には『ファントムなんとか』とかいうサブタイトルがついてますが、これはどうも個人的に馴染まないので使いません。意固地ですな。ちなみに『帰ってきたウルトラマン』を「ウルトラマンジャック」と呼ぶのもダメです。これは関係ない。

 この映画、「第一部を90分でまとめる」と聞いた時点で、多分まともな映画にはならないんじゃないかと思ってはいたんですが、それでも観に行ったのにはそれなりにこだわりもありまして。
 電算機は原作が始まった頃から読んでますが、第一部って少年ジャンプ本誌ではホント人気なかったんですよね。電算機は毎週楽しみに読んでましたし、マニアックな人気は当時からあったものの、連載中の掲載位置はいつも巻末あたり。いつ打ち切られるかと、ストーリーとは別の部分でいつもドキドキしていましたよ。それが長い年月を経て、今や『ジョジョ』は押しも押されぬヒット作に。荒木飛呂彦が人気作家として漫画家生活20周年のパーティーとかしているのは、当時を知る者としてはちょっとした感慨があったりするのですよ。よくぞここまで…と。
 でまあ、人気のある第3部とかならともかく、不人気だったと言っていい1部を今、改めて映像化するという企画に惹かれちゃったのです。この祭りには乗っておこう!と。

 …で、映画はどうだったかって?いや…まあ、公開中の映画だから敢えて語らないことにしましょう。もし、これから見ようという方がいるなら、「自分のしたことを後悔しない最高の大甘ちゃん」になる覚悟が必要とだけ申し上げておこうッ!

 でも、『ジョジョ』が映画になるくらいの作品になったという、一つの記念にはなったかな。
 ■2007/2/11 今年の夏コミは…
 とりあえず、右のようなカットで申し込みました。
 
 ジャンルを『To Heart2』で申し込むことに関しては前回も書いた通りなんですが、カットのキャラを誰にするかは色々と候補がありまして…。基本的には『AnotherDays』を睨んでのチョイスでよっち&ちゃるにするか、メイドロボ三姉妹にするか、まーりゃん先輩にするかの3択。で、色々考えてよっち&ちゃるとしました。
 メイドロボはですねえ、クマ吉ことミルファが面白いキャラだったら本作りとか考えたいとこなんですが、現時点ではそのへん未知数なんで…。まーりゃん先輩は…好きなキャラですが、単独でカットに描くのがなんか違うような気がしまして。おすまし顔なんて描いたってしょーがない、あの方は面白いカオしてナンボ!とか。

 気が付いたらもうですね、TH2でコミケに申し込むのも7回目ですよ。ゲームの発売前から申し込んでいましたから。そろそろ落選が来そうでコワイです。
 今までのカットのキャラは珊瑚→このみ→るーこ→このみ→るーこ→るーこ。るーこはともかく、このみはカットにけっこう描くのにメインでは扱ったことないですね…。最初が珊瑚なのは、発売前は個人的に一番の期待キャラだったからです。村様スキーですし。
 え、今ですか?…ゲフンゲフン。

 ちなみに電算機は、右の二人ではどっちかというとよっち派です。世間的にはちゃる派の方が多いような気がしますが。実際に本を作れば、よっち寄りの本になるかな?
 ■2007/2/4 近況報告?
 
 …えーと、あれですね。しばらくイベントに出る予定がないと、結構書くネタに詰まるもんなんですね(苦笑)。ヘタすると春先ぐらいまで雑多な近況トークが続くかもしれませんが、どうかご容赦を。少しづつ、次回作も動き出してますんで…。

 で、とりあえずここ数週で夏コミを初めいくつかの即売会に申し込んでおく予定です。夏までは、基本的には『To Heart2』で申し込むことになりますかな。『AnotherDays』が出るまでは、頑張るよ〜。ま、今後急に他のジャンルにハマるという可能性もないではないですが…。

 そういやTH2と言えば、その前にOVAが何本か出るんでしたな。アニメ誌とかで紹介記事を見ると、なんか微妙な気はしますが、やっぱ見るだけ見といたほうがいいのかなあ。まーりゃん先輩が動いて喋るのは見たいかも。
 なんかこの冬は、個人的にちょっと見たいという続編ものOVAが続いてまして、『マリみて』とか『舞‐乙Hime』とかがそうなんですが、どれもまだ見ていない状況なんです。レンタルで見ようかと思ってたら、なぜか借りれる状態のときは「今は気が向かないからまた今度借りるか」という気になってしまい、いざ借りようと思って覗きにいくと今度は貸し出し中とか、そんなのばっか。どっちももう、2巻目が出るってのに…。
 そんな中で一本、『ローゼンメイデン オーベルテューレ』だけは、先日のTV放映分を見る機会にめぐまれました。…なんかこう、人気敵役とかライバルキャラが主役の外伝って、イマイチ乗れないケースが多いですなあ。これもそんな感じ。水銀燈は好きなキャラですが、あくまで悪役としての水銀燈が好きだったんだなあと再認識。あまり同情的に描かれても、ちょっとね。
 ■2007/1/28 新春アニメ事情
 ここしばらく、漫画喫茶で『のだめカンタービレ』を読んでました。この一月からアニメが始まるってんで、慌てて。「機会があったら読もう」と思ってる作品が映像化されるとなったら、できたら映像作品に触れる前に原作を読みたいのです。それが電算機のジャスティス。

 …ぎゃ、ぎゃぼーっ!これは面白い漫画ですなあ。…って、何今さらちょっと漫画読む人なら誰でも知ってそうなことに驚いてますか、オレ。しかしまあ、少年誌や青年誌に載ってる漫画ならともかく、少女漫画だと評判聞いててもなかなかパッとは読めないもんで…。
 で、予習してからアニメ版に臨んでみたワケですが、うん、こっちもいいと思いますよ。原作に相当忠実で。忠実すぎてやや物足りない感もあるものの、川澄綾子と関智一の掛け合いの良さはなかなかの魅力。関の声、個人的には千秋のイメージとはちょっと違ったんですが、調子の付け方が良いので無問題。

 一月の新番だともう一本、『まなびストレート!』を見てますが…。う〜ん、キャラは好きだし作画も良好なものの、お話があまりハジケないのがちょっと。どうもユーフォーテーブルはなあ…ああ勿体無い。
 去年から視聴が続いている『武装錬金』と『コードギアス』もあるので、しばらく見るものには困らなさそうです。てゆーか、これ以上増えると時間的に逆に困るよ…。
 ■2007/1/22 こみっく★トレジャー9
 
 2007年一発目のイベント、こみっく★トレジャー9に参加して参りました。当日ブースに立ち寄っていただいた皆様、どうもありがとうございました〜。

 継続は力なりというか、年々盛況になっていく感じですな、トレジャー。今回は今までよりさらに参加サークルの質・量ともに上がってたようで(名前は挙げませんが、えっと驚くようなサークルさんも来ておったですよ)、関西中心で活動するサークルとしてはありがたい話。知り合いさんに新年の挨拶をするのにも丁度よく、イベント自体はなかなか楽しかったですよ。
 サークルとしての首尾の方は…なぜかイベントの盛況ぶりに反して、「いつものトレジャーだと、もう少し出るのになあ」という感じでしたが(^^;)。まあ、こういう時もありますな。

 今回ブースに飾ったアイテムは、左の画像の通り「超合金魂 ガンバスター」×2。1号が相方の、2号が電算機のです。一人一人は小さな火だが、二人合わせて…いや、この場合は炎が二つなのか。合わせたら、どうなるの?
 
 さて、これでやっと始まった気がする07年ですが、次回の参加イベントは現時点では未定です。情報が出せるようになったら、また書きます。
 ■2007/1/18 描き初め
 今週末の『こみ★トレ』に合わせた原稿こそないものの、いい加減今年も動きだそうという事で、依頼原稿と春ごろ発行を考えてる自分とこの本の原稿に手を付けはじめました。
 依頼の方は、マリみて本の原稿。ネタの縛りは特にないので、いつものように祐巳と瞳子の漫画を。

 ここんとこマリみてではこの組み合わせしか描いてない気がします…。元々好きなせいもありますが、この二人だと不思議とネタがポンポンと浮かぶから、というのが大きい。電算機にとって、そういうキャラなのです。魔法です。トリックです。うー。
 
 原作の方では、いよいよこの二人も正式な姉妹まであと一歩という感じで、電算機も今年こそはと注目しております。
 で、最近はストーリーの進展に合わせて単行本や雑誌の表紙にこの二人のイラストが多く、ファンとしては嬉しいとこですが…。残念ながら、この二人はシルエットが同じようなこともあって、並んでもあまり絵にならない(笑)。うーん、これだけは、他の姉妹に負けちゃいますなあ…。そういう点では、瞳子より可南子の方がよかったのかも?
 ■2007/1/14 年明け恒例の…
 もう一週間後に迫りましたが、今年も年明け最初のイベント参加は『こみっく★トレジャー』になります。このイベントももう9回目、年数では5年目。もうそんなに経ちますか。

 当日発行の新刊は…!すいません、さすがにないデス。
 ちょっとしたコピー本を用意する考えもありましたが、依頼原稿とかもあるので今回はパスで。まあ、冬コミの新刊もあるし、秋のローゼンメイデン本も地元では初売りになるので、出すものには困りません。参加される方、当日はよろしくお願いしまっす。
 毎回コミケ後に関西で開催するイベントというとこのトレジャーですが、特に1月に開催される分は、知り合いのサークルさんやよく買いに来てくれる方に新年の挨拶をするのにもいいタイミングなんですよね。何気に新年会気分?今後もこのペースが続いてくれるといいですなあ。

 あと年明け恒例行事というと…初詣は神戸北野天満神社で。今年はなにやら占いでもおみくじでも「イマイチの年」と出るので年明けからヘコむぜ〜。
 正月映画は『硫黄島からの手紙』を。正月気分で観るにゃあちとへビィな内容ですが。
 
 ■2007/1/7 冬コミアフター
 
 年があけてすぐに、友人が会場から送ってくれた冬コミの在庫といただいた&頼んで買ってもらってた同人誌が家に届きました。
 改めて自分の本に目を通してみると…これが、反省することばかりですなあ。特に他の方の本と比べてしまうとねえ。
 刷り上がった本を初めて見るのって、家で一人で見るより会場で箱を開けて見る時の方が感動が大きい気がします。そう考えると、やはり会場には行きたかったですな。『音泉』のブースで生の力也さんと柚ねえも見たかったし…。『うたわれるもの』の同人誌は、多分この冬がもっとも活発だったはずで、一ファンとしてその場を覗けなかったのは悔いが残りますな。くぅ。

 …さてそろそろ、冬コミの余韻を抜けて、新しい活動に着手いなければなりませんよ?今年はどんな本を出していこうか、色々考えてはいるのですが…。
 そうそう、年末ギリギリまで仕事をしていたので、正月休み中に去年の色々なアカを落とすべく、温泉(ラジオの方じゃないよ?)に行ってきましたよ。広い湯船にたっぷりと浸かって、身も心もピカピカにリフレッシュ!うん、今年は生まれ変わったつもりで頑張ろう!
 ―と思ったらですね、今まで描いたキャラが頭の中に甦ってつぶやくワケですよ。
 「いまさらどんなに洗ったって…その両手のインクの汚れは、落ちやしねえよ…」
 とか。オタ同人作家の業の深さは、殺し屋並みですかい。
 ■2007/1/5 本年一発目
 ハッピーニューイヤー、年明け最初の更新です。
 もっとも、今回ネタにするのは昨年末の話ですが…。

 とゆーワケで昨年大晦日の冬コミ、ブースに来ていただいた方、どうもありがとうございました〜。前回の雑記に書いたとおり、電算機自身は残念ながら仕事で当日会場には行けなかったのですが、参加する友人たちが代わりに本を売ってくれて無事終了することができました。新刊がムダにならなくてよかった…。
 後で友人に今回の本の売り上げを聞いてみたんですが、予想してたよりいい数が出ていて、2重でホッとしましたよ。シリーズ3冊目という事を考えると、引き続き読んでくださる方の数が実感できますな。ありがとうございます。
 今年もできる限り頑張っていきますので、どうぞよろしく。

 右の画像は、恒例のブースに飾ったアイテム。おとぎ銃士VSUキラーザウルス(なんじゃそら)。
 今回のブースの装飾は友人に完全にお任せでしたが、さすが安心してまかせられると言うか、脈絡のない組み合わせながら妙に違和感なく見れるあたりがさすがであります。グッジョブ。
 なぜかUキラーの上に一人立ってるのがいますが、『赤ずきん』の今後の展開とは一切関係ありません。…と、思うよ?


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