■日々のひらめき2008年6〜8月
 ■2008/8/27 夏の後の色々
 ちょっと前まで暑い暑い言ってたのに、夏コミぐらいを境にえらく涼しい日が増えてきた気がします。
 夕暮れ時なんかにバイクで走ってると、風の気持ちいいこと!できたらこのまますぐ秋になってほしいとこなんですが、ちょっと早いし、まだ暑さが戻ってくることもあるのかなあ…。

 夜が寝苦しくなくなったのはいいんですけど、急な気温の変化で風邪をひきかけたり、夏の疲れが一気に出てきたりで、どうもここのところピリッとしない日が続いていたり。仕事も忙しいしなあ。
 そんな中、とりあえず先日夏以降の参加予定イベントに2つほど申し込んでおきました。 冬コミと10月の関西コミティア。同人活動では、今年も「創作(ジャンル)の秋」としたいところです。…ちゃんと本出せるかな…。
 あと、参加を検討してるイベントが他に一つ二つ。

 そう言えば、関西コミティアは直接記入した申込用紙に、為替を同封して申し込んだんですが、こういうやり方はなんだか久々だったような。 最近はオンラインで申し込むのばかりだったから…為替を買いながら、「そういや昔は仕事中に時間作ってよく郵便局に来てたよなあ」と懐かしく思い返しちゃいました。
 コミケの申し込みなんかも、気がつけばオンラインで申し込むようになってもう5回目。便利さに馴れてしまって、昔のように紙に書くことになったら今や相当億劫に感じるでしょうねえ。もう戻れない、太陽の牙ダグラム。

 夏コミの自分とこの新刊を、帰ってから一応見直してみたんですが反省点がいっぱい。春の本とほぼ同じ線の内容でいくというのは最初から決めてたんでいいんですが、どうも比べると春の方がまだ内容がいいように見えるんですよね。
 というか、こういうシリーズもの的な描き方をする時っていつも、後から描いた物の方がパワーダウンしてるような気がする…。考え過ぎかもしれませんが。うーん。

 もう8月も終わりだし、そろそろ秋に向けて色々と気合を入れなおさないといけませんな。やるき〜でろ〜。
 ■2008/8/19 コミックマーケット74
 先日、東京ビッグサイトで行われた『コミックマーケット74』に参加してきました。
 当日ブースに立ち寄っていただいた皆様、どうもありがとうございました〜。遅ればせながら、当日のレポなど。

 今年の夏コミ3日目の印象というと…、まずは「涼しかった」ですかね。去年も暑さは大した事なかったと記憶してますが、今年はそれ以上に。
 朝起きてみたらどんよりとした曇り空で、開催中の雨を心配してたんですが、終了間際までそのままだったので正直助かりました。体力ないんでねえ、暑いとほんとフラフラになっちゃうんで。開催中は冷房はあるけど人が多い館内よりも、会場外の方が涼しく感じるくらいで驚きました。
 むしろ、苦しかったのは閉会後でしたねえ。閉会寸前に雨が降り出してきたんで、配置場所だった東館の外でやってた宅配便の受付が中止になり、急遽雨をしのげる西館の外でやることになったんですね。
 在庫や買ったりいただいたりした本その他を詰めたダンボール箱を、東館から西館まで人力で運ぶ労力たるや…う、腕がしびれる〜。開催中苦労が少なかった分が、帳消しになったような気分でしたヨ…。

 サークルとしての首尾は、新刊のメイドロボ本が大体読み通りぐらい買っていただけて、まずまずの形で終了できたと思います。
 変な話かもしれませんが、ウチの本ってここ数年、コミケで売れる数はどの作品をネタにしててもそんなに変わらなかったりするんですよね。いいのか悪いのか…。毎年同じことを繰り返してるようでもあり、たまには変化もほしいかも。
 それでも年で一番趣味関係の知り合いに多く会う日でもあるので、色んな方と話もできて、有意義な一日でありました。大きいイベントなので、どうしてもすれ違いになってしまう方がでてきてしまうのが、悔しいところです。

 写真の方は、恒例の今回机に飾ったアイテム。色々と集めて、夏らしさを演出してみました(これでか)。
 スカイガールズの娘は釣竿を持ってるんですが、写真では分かりづらくて残念。あとザリガニとセミとカブトムシは変形合体して巨大ロボになるんですが、会場では再現できずこれも残念でありました。

 他にも書きたいことはいくつかあるのですが、長くなったのでまたの機会に…。
 ■2008/8/16 備えはできた、いざ

 とりあえず、準備も整ったようなので、そろそろ東京へ向かおうかと思います。
 2日目は一般でマイペースに見てまわって、3日目が本番ですね。もう、去年の夏コミから一年経ったのか。早いなあ。
 ちなみに初日は今年も仕事してました。
 
 コミケは毎年そんな感じで、サークル参加の日じゃなくてもできるだけ見に行くようにはしてるんですが、もういい加減おじさんなので、体力的にはキツイですな。
 でもまあ、コミケ自体が好きといいますか、「自分とこの本だけ売って、終わり」というのは味気なく感じてしまう性質なんで、できる限りはこのペースを維持したいですな。
 みんなのお祭りですしねえ。今年も大きなトラブルなく、無事に終わってほしいものです。

 それでは、参加する皆さん、会場でお会いしましょう。
 ■2008/8/13 夏コミ前の色々
 もう夏コミも今週末。
 入稿済ませてやっと一息、と思いきや今まで後回しにしていたことが結構あって、先日までなにやらバタバタしてました。

 コミケ関連では、とりあえず既刊と設営道具の一部を箱に詰めて発送。
 近所にペリカン便扱ってるコンビニがなくて、バイクで30分以上かかる配送センターまで運ぶんですが、出発したのが昼の3時前。 バイク飛ばしてても、もう暑くて暑くて!コミケ当日はどうなることやら。
 あとはレコーダーの録画データを整理して容量を空けたり、7月末に届いたものを含めたフィギュア等の箱を開けて整理したり。 いつも思うんですが、こういう作業って始めてしまうとついつい凝ってしまいますな。おかげでカタログチェックが中途半端に…。
 なんとか知り合いのサークルさんの位置は、把握できました。今回、混雑が凄そうな気がするのが、2日目の西館。「ゆっくり」はできないだろうなあ。

 それから、友人達とやっと『崖の上のポニョ』を観にいきました。
 ―うーん、不思議な映画だ。宮崎監督のここ数年の映画同様、ストーリーはつかみ所がないし、登場人物の役割も整理しきれてないし、ポニョがシーンによってはエラく不気味だったりするし。
 でも、今回のウリである作画は、とてもいい感じ。線も色も、動きもやわらかく、「絵がニュルニュル動く」という面白さは確かに感じられます。そこらへんだけでも、観にいった甲斐がありました。
 あと、いつもの宮崎映画にある、肩に力が入ってると言うか、「大作ムード」みたいなものとは無縁な感じが逆に好印象。主人公の男の子も、女の子になったポニョも可愛いし。完成度が高い映画じゃないかもしれないけど、個人的には好きになれるアニメだったので、時間があったらもう一回ぐらい観たいかなあ。
 しかしなんですか。あの「みんなのうた」の番組中に流れそうな、実験的といってもいい作画が延々と続く画面を、大きな映画館いっぱいの老若男女が黙って見上げている図と言うのは―傍から観ると、奇妙かも。その中に、電算機も入ってますけど(^^;)。

 もうちょっと部屋の掃除とかもしたかったけど、ポニョのあと友人達と色々喋ってたら休日終わっちゃいました。
 毎年のことながら、これから本番まではまず体調管理をキッチリしないと。
 ■2008/8/7 入稿完了

 しばらく更新できてませんでしたが、「〆切間際は更新が滞るの法則』通り(ヤな法則)、ここんとこ新刊作成作業に没頭してました。
 おかげで新刊、依頼原稿ともに先日無事アップ。入稿も完了し、やっとひと段落です。いや、疲れた…。
 暑さもあって、この一週間はホントキツかったですなー。次は当日に向けて夏バテ、原稿バテの体を癒さなければ…。そんなワケで、まずは速報のみ。
 詳しい事は週末あたりに告知としてまとめようかと思いますが、とりあえずこれで今年も大手を振ってコミケに参加できそうです。
 ありがたいことです。

 夏コミのカタログは発売してすぐに買っておいたんですが、まだ中身を全然チェックしていません。せめて知り合いのサークルのスペースがどこにあるかぐらいは、把握しておかないと…。
 今年はどんなジャンルが流行ってるんでしょうねえ。普通にマクロスとかになるのかな。一昨年のハルヒや去年のらきすたみたいに、分かりやすいヒット作があまりないように思うんですよね。京アニには、毎年春には新作をやってもらわないといけませんな(ムチャ言うな)。
 ■2008/7/25 せめて表紙は、涼やかに

 ついにこの時期が来たか…。
 毎日暑い!日差しが厳しくなってきましたねえ…。電算機は例年通り、早くもヘロヘロです。
 そんなにお酒を嗜む方ではないのですが、この時期は疲れを吹っ飛ばす為についつい飲んじゃいますねえ。一日一缶ぐらいだと、体に影響はあるんでしょうか。お腹の周りが気になる…しかしヤメラレヌ。

 そんな猛暑に耐えつつも、ここ数日で新刊の表紙を作っておりました。左の画像がそれ。
 夏の本らしく青色を主体に塗って、けっこう涼やか?
 キャラのポーズは、ここんとこ大人しめのが多かったんで今回はある程度勢いをつけてエイヤっと描いてみたんですが。
 …えーと、バランスがなんか悪いですね…。
 そして塗ってみてからちょっと思ったんですが、このポーズ…なんか微妙に誘ってね?ちょっとだけエロくね?
 いや、気のせいかもしれませんが…シャレで「FOR ADULT」とか字を入れたくなったり…。
 中身はエロどころか生足チラリすらないいつもの調子ですが。夏なんだから!もっと開放的になればいいのに!

 そんな毎日の中で、最近気になって夜も眠れない(言いすぎ)のが、『崖の上のポニョ』。
 入稿したら速攻観に行くつもりなんで、ストーリーのネタバレは極力見ないようにしているものの、それでも少しずつ入ってくる観た人の反応がなんとも…。これは、どう判断すればいいのか…。
 とにかく一刻も早く、自分の目でどんな映画か確かめねばならない!
 そんなワケで今上映館の前を通ると、誘惑と闘うのに大変なのです。ああ、早く入稿しちゃいたいなあ…。
 ■2008/7/17 夏コミ用見本その2
 夏コミ用原稿、見本の2枚目を出しておきます。

 
 ちょっと、ハートフルなネタも混ぜてみたり。
 しかし描いてるうちに段々と、シルファの性格が優しい感じになっているような…。いざ描いてから読んでみると「あれ?シルファってこんなキャラ?」と自分で驚いてしまいます。いかんいかん。
 他のネタには、ちゃんと怒ってるシルファもいっぱいいるんですよ?

 現在の進行状況。本文が予定の半分もできてない上に、表紙もまだ描いてないです。うーん、厳しいなあ。
 ■2008/7/10 ミラクルな近況

 先日、友人何人かとチャウ・シンチー監督の『ミラクル7号』を観にいってきました。
 ブキミカワイイ宇宙生物、ミラクル7号こと「ナナちゃん」がなんともラブリー。相変わらずの大げさな効果を使ったギャグや主役の少年の演技(演じているのは女の子だそうですが)など見所も多くて、楽しい映画でした。
 チャウ・シンチー自身の役も良いです。正直ルックス的には、「スーパーヒーロー」を演じるのはちょっと無理があるんじゃないかと『少林サッカー』や『カンフーハッスル』の時に思ってたりしたので、今回のようなオヤジっぽい感じの方がずっと似合ってる気がします。
 個人的好みからすると、もうちょっとナナちゃんと少年の交流シーンが多くほしかったかな…。
 映画の後は友人達と梅田をブラついたり夜までお喋りしたり。楽しい一日でありました。

 しかし、そんな楽しい休みはそろそろ終わりの時期だぜ!
 とゆーワケで次の日は依頼原稿の作画をやりつつ、もう一件の依頼のネームがなかなかまとまらず頭を抱えて唸るハメに。ちなみにどっちも夏コミあわせ。
 ―まあ、なんとか形にはなってきたかな…。 そして肝心の自分とこの原稿がちっとも進んでないというワナですよ。
 今からヤバイ。7月は遊ぶことはあまり考えないようにしないと…。まあ、息抜きも必要なんですが。緩めすぎないように。

 次回の更新では、もう一枚ぐらい見本を公開できる…と、思います。
 ■2008/7/3 後半戦スタート
 気が付けば7月。いよいよ、今年も半分終わってしまったのですねえ。
 まあなんと時間の過ぎるのが早いことよ。個人的には、体力的なこととかよりこういう時間の感覚なんかに、我ながらオジサンぽくなったなあと強く感じたりするのです。
 後半は大事に使おう…とか思いつつ、今月はバタバタしてるうちに終わりそうです。
 忙しい!原稿やらなきゃ大分ラクになるんですけど(そうはいくか)。

 7月と言えば夏の新番組が始まる時期ですが、どんなのが始まるのかイマイチ把握できてません…。
 とりあえず春スタートの『コードギアス』と『マクロスフロンティア』が楽しめているので(鉄板!)、あまり新規開拓にガツガツしてるところがないんですね。
 春の番組で先日終了した番組だと『紅』が好きでした。ただ、途中までは良かったんですけどラスト2話分の内容がちょっと…。1クールの番組でラストに納得がいかないと、番組全体のイメージがかなりダウンしちゃいますねえ。
 とは言え、あの独特のムードとキャラの芝居はなかなかの見応え。ヒロインのチビっ娘の描き方一つにしても、他のアニメではあまり見ないユニークなものでしたし…でも、原作が好きな方にとっては微妙だったんだろうなあ…。
 独特のムードと言えば『ファイアボール』も面白かったですね。ドロッセルお嬢様といい某ケータイいい、この春は萌えロボット(って言っていいのかな)分に事欠かない感じでした。ドロッセルの手ごろな大きさの可動フィギュアとか、出ないもんかなあ。
 とりあえず、知っている夏の新番で見ておきたいのは『鉄腕バーディー』と『ひだまりスケッチ』。他、何かいい番組が見つかるとイイナ!
 ■2008/6/27 夏コミ用見本その1
 コミケの準備に入ると、どうも更新が滞りがちになりますねえ…。
 とりあえず、準備中の本の見本を一枚出しておきます。


 
 夏コミ新刊は、春に引き続いてToHeart2AD本です。今度はADのヒロイン総出演の賑やかな内容になる予定…。まあ、出来上がるまでどうなるか分からないですけど。いつも一枚ずつ思い付くままに描いているので(なんとアバウト)、最後にどうまとまるかが自分でも読めないんですよね。

 とりあえず、自分とこの本のスタートはきれたので、依頼原稿の方の形も決めないと…。毎年のことながら、7月はヤバくなりそう。ヒイィ〜。
 ■2008/6/17 重い腰を、よいしょっと

 夏コミの原稿にかかる前に、散らかりっぱなしの部屋の片付けをちょいとやってみました。
 とにかく整理しないといけないのは、まずは本!漫画本、文庫本、その他色々な積まれた書籍のうち、「これはもういらないだろう」と思うものをチョイスして、箱に詰めて、古本屋(まん○らけとか)に送る。
 さすがに買った本全てを取っておくワケにもいかないので、半年に一回ぐらいはこういう作業をやってるんですけど、捨てるものより買うものの方がトータル的には多いのでやはりジリジリと居住スペースが侵食されてきてますねえ。これは一つの、環境問題だ。
 収納の問題というのは、オタク的な趣味をやってる人間には共通する悩みだと思うんですけど(いや、何オタクかにもよるのかな…)、皆さんどうやって解決してるんでしょ。知り合いには物置とか部屋とか借りて収納に使ってる方もいますが…。
 とりあえず次は、フィギュアやオモチャの整理に着手するか。箱を潰してしまえば、だいぶカサは減るかなあ。
 ―こうやって、苦労して残してる色々なものも、実は「本当に要るもの」だけ残せばあとの大半は一生のうちに次に出すのはいつかな、なんてものだとは思うんですが(オタクっぽくない発想ですかね?)…いや、やっぱり。
 思い入れの力は、恐ろしい。

 さらに、夏コミ用の原稿にも着手しました。毎年7月ぐらいになると暑さにやられて描くペースが落ちるし、依頼原稿なんかもあるので今から始めても(電算機のペースでは)遅いくらい。
 今年も無事に、夏コミが迎えられますように…。いや、いつも心配なんですよ、この時期。
 ■2008/6/12 コミックコミュニケーション12
 先日、インテックス大阪で行われた『コミックコミュニケーション12』に参加してきました。
 当日ブースに立ち寄っていただいた皆様、どうもありがとうございました〜。遅ればせながら、当日のレポなど。

 当日は心配してた雨もなく、参加者数も多すぎず少なすぎずという感じで、イベント自体はまずまずの雰囲気で進行していたんじゃないかと思います。
 ただ、思ったよりも人の流れが落ち着いてくるのが早かったかな。そのせいか早めに撤収してしまうサークルさんもけっこう。最後の一時間ぐらいは、ちょっと寂しかったですかねえ。
 参加してていつも思うのですが、コミコミはカタログのサークルカットを見ても会場内を実際に見ても、若い参加者の方が多い。こういうところを入り口にして、だんだんと即売会に馴染んでくるのでしょうねえ。
コミコミももう、8年目ぐらいですか。我々のようなベテランが、いつまでも居座っていていいのかなあとか、ちょっと思いましたね、今回。

 サークルとしての首尾は、やや寂しいものでした。まあ、新刊もなかったですしねえ。
 それでは退屈だったのかというとそうでもなく、来てくれる方やこちらから訪ねた方とここぞとばかりに長話。イベント中、かなり喋ってたような気がします。そういう意味では、充実していたかも。
 イベント後は相方やお付き合いのある作家さんたちとカラオケに行ったり日本橋をまわったり。とりあえずカラオケでは開幕に「もってっけ〜」を歌おうと狙っていたので、これを達成できて満足。
 あとは同人とか特撮とかフィギュアの話とかをいっぱい。いや、やっぱよく喋った日でした。

 下の写真は、イベント中ブースに飾ったもの。

  ねんどろいどの「こなた」と「かがみ」がこの春ようやく届いたので(予約したのは去年の秋だよ…)、それにあわせて相方に他のフュイギュアも持ってきてもらったらちょっとした「こなた・かがみ祭り」の状態に。
 ある意味壮観…でもウチの参加ジャンルはらきすたじゃなくてLeafなんですけどね。

 最後に夏コミですが、今年もスペースいただいてます。3日目、R‐09a。
 まだ新刊のネタがイマイチ固まってないんで、ここんとこなんだか気持ちの落ち着かない日が続いてるんですが、頑張りますよ、はい。
 
 ■2008/6/7 今年ももうこんな時期か
 明日は関西では定番のイベント、コミコミ12です。
 ここんとこ毎年6月に開催されているので、このイベントに参加すると「ああ、今年も半分ぐらい過ぎたか」と思うんですよね。

 …えー、もうそんな時期か。こないだ年が明けて、「今年はこんな事しよう」とか考えたばかりのような気がする。
 全然達成できてないよなあ…。

 コミコミに合わせての新刊なんかは残念ながらないですが、4月末のCOMIC1で出した本を持ち込んで、じっくりイベントを楽しもうかと思います。去年はコピー本をあわせようとして寝過ごして、遅刻したんですよね、コミコミ。あれはダメダメだった。

 さらにこの時期のコミコミと言えば、夏コミの当落が検索で分かるころ。毎年会場で知り合いと受かった、落ちたの話で盛り上がるワケですが。
 いざ今年も検索しようかと思ったら…
 受付確認のハガキをどっかになくしてしまって検索できないヨ!

 できないとなるとなんか悔しくて、何時間も部屋中を探し回ってしまった。なんという時間の無駄。けっこう熱くなるタイプだからな、勝負すればわたしは負けるだろう。
 仕方ないので夏コミに関しては、書類が郵送されてくるのを待とうと思います…。なんだか幸先悪いなあ。

 依頼原稿もあるし、そろそろ頭を夏に向けて切り替えた方がいいですかねえ。
 ■2008/6/1 反省の多い即売会
 ちょっと日が経ってしまいましたが、前回の日記で触れた「関西コミティア32」での反省点について少し振り返っておきます。
 その反省するべき事態の直接の原因は、我が家のレーザープリンタのトラブルなんですが。

 イベント前夜、深夜までかかって新刊コピー誌の原稿を仕上げたまでは良かったんですよ。
 で、それを紙に刷ったりコピーしたりという作業は、早起きして朝やればいいかと思い一旦就寝。予定通り余裕をもって起きて、いざプリンタを使ってみると―。
 これがどうしたことか、筆でこすったようなトナーの汚れが紙にベッタリ。

 いやー、実際出てきた紙の汚れをを見たときには「な、何じゃこりゃあ!」と叫びたくなりましたよ…。

 おかげで、イベントに持ち込んだ本には細かな汚れが点々とあって、さすがに買ってくださった方に申し訳ない気分でした。
 いや、ある程度時間はあったので出発前までにプリンタのあちこちを開いて、怪しそうな所は拭いたり紙を何度も通したりして汚れがなくなるよう努力はしてみたんですけどね。一応効果はあって、広がっていた汚れは出なくなったんですが、ところどころ出てくる、上記のような汚れは、どうしても取れなかった。ウチのコピー誌って、表紙は色つきの厚紙に直接プリンタで刷ってるんで、修正液も使えないし。本文はコピーする前にできるだけ修正したんですが。

  これで手間取ったおかげで、会場着もギリギリになってしまって、合体で参加してた紅井雪秀さんに製本を手伝ってもらう始末。
 うーん、一月前にプリンタ使った時は正常だったので、油断があったんですなあ。紅井さん曰く「そんなギリギリになって作業するのがマズイんですよ」。いや全く。反省。
 しかし後から考えると、原稿のデータをCDに焼いて、キンコーズで直接出力するとかの手を使ったほうがよかったのかも…。こういう不測の事態に直面したときに、パニクってしまって気の利いた方法が浮かばないのが我ながら情けないところの一つ。反省。
 ちなみにワシの情けないところは百八まであるぞ。多すぎる。

 とりあえず、この反省を活かすべくプリンタは早めに直してしまわねば…。えー、次に使う機会は、秋のコミティアぐらいか。
 って、「それまでに」とか考えてる時点で、ヤバイってのですが。
 


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