■日々のひらめき2005年7〜8月
 2005年8月31日
 出勤に使ってる原付のU字ロックが故障したので、ウン年振りに自転車で帰宅(駐輪場で借りた)。

 …いや〜、我が身の衰えを痛感。
 ペダル踏むのがこれ程に重労働とはなあ。平地でもいくら漕いでもちっとも勢いに乗れないし、学生時代は自転車で越えられた坂もダメ。家に着いたら全身吸血鬼アセミドロ、畳の上でバタンですよ。学生時代は、同じ道を自転車だったのになあ。
 毎朝出勤時、何気なく自転車抜いたりしてたけど、オレ、これからは自転車通勤(学)の人、尊敬することにするよ。
 君たちは、強いッ!

 …で、この自転車を返すのに、もう一度駐輪場まで乗ってかなきゃならんのだが、せめてもう少し爽やかに漕げる方法はないだろうか?
 
 「
少女隊の「Forevear」をヘッドホンで聞きながら漕ぐというのは?
 
 気分は「十兵衛ちゃん」。いいかも。そういうのなら「プロジェクトA」のサントラ聞きながらというのも…
 
 意味もなく狭い路地に突っ込んだりしたくなりそうなので却下
 2005年8月29日
 関西で夏の終わりと言えばこのイベント、「こみっくトレジャー6」に参加して参りました。当日ブースに立ち寄っていただいた皆様、どうもありがとうございました〜。

 前日までの暑さと打って変わって当日はやや涼し目。会場は空調も効いて、とっても快適な参加でありました。
 で、今回は売り物がオフセット2種のみと少ないので机の上が寂しいかなと、犬部に頼んで多目の飾り物を。

 

 建設ロボ大集合。さすがに見ていく人がいつもより多い、ビルドタイガー人気者。もう、「ジェイデッカー」でも10年前のアニメなのか…。
 これ合体させるの、電算機も手伝ったんだけど、実はそういうのあまり得手ではなくて。今回も、取説によると押し込めばスライドするらしい部分がいくら力込めてもスライドしない。何だこれは、選ばれた勇者じゃないと動かせないのか?エクスカリバー引き抜くようなもんか?それが証拠に、犬部にやってもらったらアッサリとスライド。うーむ、やはり持ち主は違う(多分単に電算機が不器用なだけ)。
 で、イベント自体は人出も多くなかなかの盛況。ウチのブースも出足こそ鈍かったものの、最近のイベントでは珍しく終了間際までコンスタントに売れていき、持ち込み分がほぼ売れるという結果。スケブも程好く頼まれ、知り合いや常連さんもいいペースで来て下さったので終了間際までブースにいてもほとんど手が空きませんでした。実は間が保たなくなったら読もうと「よつばと!」の4巻をカバンに入れてたんだけど、一度も開かず。いつもこれぐらいのペースでいければなあ。
 あとはいつものように会場にかかるリクエスト曲にツッコんだり、メイド隊のお茶のサービスをもらったり。トレジャーもすっかり定番という感じでしょうか。
 
 イベント後は犬部と日本橋で色々と物色。9月中の原稿の予定を話したらそれは多い、ムリと言われる。そらそうか(笑)。
 まんだらけに寄った時によくお世話になる学生時代からの先輩に遭遇、そのまま拉致る。よく言うことだが、休日のオタスポットでの遭遇率が高いってのはどうよ。ギャルゲーのキャラ並みに、行ったら居るみたいな。
 2005年8月27日
 夏コミで買ったままだった同人誌を一気に読み倒す。
 部屋にクーラー効かせてコーヒー淹れて、あとはベッドに寝転がって、積み本をドンドンと崩していく。夏コミ後の恒例行事、これやると夏の終わりを実感しますな。一日であんまりたくさん読むと、最後の方は頭も麻痺して何読んでるか分からなくなってくるのであまりいい読み方じゃないんですが。鉄人定食喰ってるみたいだ。
 で、その後は…7、8月中に放置していて且つ夏コミの戦利品でグチャグチャになった部屋の整理をせねばならん…。夏コミ後の恒例行事、これをやると夏の終わりを実感しますな。

 「夏の終わり」って、もっとロマンチックなことで実感したいもんですが。
 2005年8月25日
 珍しく連日更新。
 つか、昨日書いた雑記にツッコミがはいりまして、曰く「『かみちゅ!』と『あずきちゃん』の彼が似ているとの件ですが、似てるも何も同じ声優さんがやっている筈」。
 アッと思って調べてみると…本当だ。ちなみに宮崎一成という声優さん。おおぅ、これはかなりマヌケな事書いた気がするぞ。
 昨日のは風呂あがりに思いついた事をチョロっと書いたものなんだけど、このネット全盛時代、自分の思いつきがどのような物か発信する前に一度調べるぐらいはせんとアカンなあ、と反省。
 しかし「声が似てる」とか思ったら、「同じ声優さんかも」って思い当たるよなあ、普通は…。
 2005年8月24日
 さっきまで撮り溜めしてた「かみちゅ!」をまとめて見てたんだけど、6話目の恋愛話がなかなかに面白かった。やっぱ自分はこういう、あまり大事が起きない緩くて日常的な話に弱いんかなあ、とか思ったり。でも一応この番組1話目から見てるけど、今までの感じだと「女学生が神様として何かする」という話より、「神様が女学生として何かする」という方向性の方が面白いんじゃないだろうか。単なる言葉のアヤじゃなくて。

 どうでもいいがこの番組に出てくる書道部の少年が、そのキャラといい声と喋り方といい、どっか他のアニメでよく似たキャラを見たことがあるような気がしてズーっと気になってたんだけど…(またかい)。思い出した、昔NHKで放映してた「あずきちゃん」にでてた少年、勇之助君とカブるのだ、個人的に。特に喋り方が。
 こういうのって結構気になるんだよねえ、時には番組を見るのに支障になるほどに。いや、これでスッキリした。フゥ。

 …ゴメン、番組見てないと全然分からんね、今回のネタ。
 2005年8月22日
 先週末「マリみて本執筆陣カラオケOFF」が開かれ、参加のためちょいと三宮まで。いつもの合同誌の執筆者三人でカラオケボックスに七時間入り浸り、ひたすら歌い、しゃべる。
 古きは「月光仮面は誰でしょう」から新しきは「恋せよ女の子」まで、なんだこの選曲の振り幅は。七時間というと長そうだけどやってみると意外とアッという間で、実際のトコ即売会関係なくこの3人のみで集まるのは初めてという事もあって色々と有意義な時間でありました。
 
 しかしながら十月アタマのコミコミで何をするかという話題(つーか一応これが集まりの本題なんだけど)になると色々と話が広がっていき…気が付くとサークルをまたいで結構なページを描くことに。コミケ終わって一息と思いきや、こりゃ、9月はヘタすりゃ7月末より忙しいよ!
 まあ、自分で言い出した事なんで、やるだけやりますとも。同人なんて、やりたい事ムリしてやってるうちが華だかんねえ。
 ちょいと今、気合を入れなおしている次第。
 
 もし、見事コミコミまでに予定の全てを成し遂げられたら、その時はオレ…

 「あ、そういう言い方すると、大抵途中で死ぬよ?
 2005年8月19日
 夏コミネタ、の続き。
 他の方のコミケルポとか見ると、関東圏に住んでる人と地方から上京する人じゃ、夏コミ期間の時間の使い方が全然違うんだなあとか、改めて思っちゃいますね。そりゃ当たり前なんだけど。
 で、地方人である電算機の今回の旅はこんな感じ。何かの参考になれば。(なるか?)

 8月13日(土)
 6:00出発、のぞみで上京→10:00東京着、宿へ行って友人達と合流→11:00有明着、夏コミ2日目一般参加→17:00まで会場で色々と→18:00宿へ戻る、あとはコピー誌作ったり翌日の準備

 ちなみにコミケでは大体、一緒にサークルを見てくれる犬部いぬ、竹林盛男両氏と行動を共にする事が多く、今回も同様。2日目で主にまわったのはマリみての島と一部外周、ジャンプ系FCをちょこっと、ぐらい。その後は何年か振りに企業ブースまで足を延ばしてみたり。
 どっかのソフトハウスのブースでゲストに桃井はるこが来て握手会をしていたんだけど、衣装が地味目だったのでプラカード見るまで本人と分からなかった…。「エロゲの声優さんかな?」とか思いながら行列を眺めていたのだ。これだからシロウトは!で、すぐ近くのアージュのブースに寄ってみたらこちらもゲストが出てきそうな感じで、竹林と「アージュだからゲストは栗林みな実だよな〜」とか安易な予想をしていると本当に栗林嬢が出てきた。よく知らないけど、毎回来てるの?しかしゲスト多いな…。Leafには3日目に力丸乃りこ(いつ聞いても上に"がっぷ”と付けたくなる名前だ…)が来たそうで、これは見たかったかも。

 8月14日(日)
 7:30宿を出発→8:30会場着、以後開場まで準備→10:00〜16:00夏コミ3日目サークル参加→17:00荷物を送ったりした後撤収、一度宿へ戻る→19:30から友人の作家さんと打ち上げ

 前にも書いたように3日目は不快指数がやたら高く、ブースに座ってハァハァしてたところ(もちろん暑さでな)、K・I・Dの双葉・スズキ氏が凍ったアルミパウチを差し入れてくれる。正に救援物資だ、助かりました。打ち上げは友人の計らいで秋葉原の某店。別にメイドさんや巫女さんのいる店じゃありませんよ?
 現地に向かう途中で竹林が思いついたという「秋葉原の歌」が披露される。いや単にゴダイゴの「ガンダーラ」の歌詞で、「ガンダーラ」の部分を「アキハバラ」に置き換えて歌うだけなんだけど、これが身内で妙にウケる。これもイベント明けのハイってもんか…。愛の国、アキハバラ〜。

 ―で、翌15日に帰阪、と。
 …こうして見るとホント宿と会場の往復だなあ…。以前ならムリしてでもアキバのショップ巡りとかしてたんだけど、最近はこっち(関西)も色々充実してきたこともあってご無沙汰気味。そういうのはまた、別に上京する機会にでもしよう。
 
 …あ、もう一日忘れてた。
 8月17日(水)、冬コミ申し込み投函。
 よく言われる事ですが、冬の申し込みをする所までが、夏コミですよ!
 2005年8月17日
 夏の本場所、「コミックマーケット68」に参加して参りました。当日ブースに立ち寄っていただいた皆様、どうもありがとうございました〜。

 しかし、今年の3日目は暑かったな!ここ1、2年は西館配置だったり天候が雨とか曇りだったりとかであまり「暑かった」というイメージはないんだけど、今年は3日目がドンピシャの晴れ。おまけに湿度も高く、ブースに座っててもダメージを受けるほど。一般で参加した方は大変だったろうな…実際ウチに来てくれた方も汗ダクの方が多くて。皆さんお疲れさまでした。
 自分でも本買いにまわったけど、途中フラフラになって、「北斗の拳」の冒頭のケンシロウの気持ちが分かっちゃったヨ!

 今回の机の上。ヒッソリと「キョーダイン」なんぞを。
 しかしいつも思うんだけど、コミケではホント、人に会うのが難しい。例えばブースに行ってみても、お客さんが多かったりとか他の方と話をしていたりするとやっぱり声を掛けるにも気を遣うし、それで後で出直してみると今度は不在とか、そういうのが多い。まあ、あれだけ多くの人が参加してるんだから仕方ないんだけど(逆のケースだってあるだろうし)、今回もそういう方面では、ちょっと悔いが残ってるかなあ。
 サークルの景気の方は、絶好調とまではいかないにしても、ここ数年の参加では一番いい感じでした。やっぱり「TH2効果」はあるか。新刊、出来上がったのを見ると色々とミスも分かって毎度頭を抱えますが(笑)、あとは一人でも多くの方に気に入っていただければ。ここ半年は、るーこばっかり描いてたような気がするなあ。

 どうでもいいが、コミケ名物ちっとも冷えてない自販機の飲み物。今年も1、2本利用したけど、どうも自販機の中ではネコの化け物みたいな神様が、「体温ですニャー」と飲み物暖めているような気がして仕方がなかったりして。今、「ぱにぽに」アニメでやってるからな。
 2005年8月11日
 ―おぉっと、今夏コミ用の看板刷ってたら、刷り終わった瞬間に「インクがなくなりました。プリンタを終了してください」みたいなメッセージが出たよ。危なすぎる…今刷っておいてよかった…。

 つーワケで明日から夏コミです。電算機は初日は仕事で行けないのですが、仕事終わったらそのまま上京して、2日目と3日目は会場に行こうと思います。
 で、ここにきてやっとサークルチェックとかも始めたんですが、カタログ眺めながら「ああやっと、カット通りにTO Heart2本が出せるんだなあ」、とちょっと感慨が…。実はウチは、去年の夏からずっと「To Heart2」で申し込んでたんですねえ。先物買いにも程がある、ちゅうか。
 ちなみにカットのキャラは、夏が珊瑚、冬がこのみ。まだプレイしてないゲームからキャラを選ぶ時にこのチョイスとは、今見ると自分でも気付かなかった己の属性がハッキリと示されて戦慄すら覚えるぜ。

 そう、電算機は、ロ…

 いやゲフンゲフン。
 それでは皆さま、有明で。
 2005年8月7日
 ちょっとキッカケがあって、「イリヤの空、UFOの夏」を(今さら)読んでみた。
 
 ―いや、これは面白かった、素直に。今まで所謂「ライトノベル」に分類される本の、それなりに有名なシリーズにいくつか手を付けてはほとんど玉砕してきた身としては、珍しくスンナリ読めた。
 何だろう、今まで目を通したラノベの多くでひっかかった、設定とかキャラクターの名前や作りとかセリフとか文体とかにある「トンガリ感」みたいなもの(うーん上手く言えない…)をあまり感じなかったから良かったんだろうか(そういう意味ではマリみてもそうだ)。悪趣味と思う部分もあるけど、そういうの込みで各シーンの描写は丁寧だし、「こういうのもあるんだなあ」、と。
 まあ、基本的にはラノベは若い子が読む物だと思うし、これを機に他のもバリバリ読んだりとかはしないだろうけど、好みに合う物があったらひっかかるように、もう少しこっちの方面にもアンテナ立てておくのもいいかなあと、思ったり。思わなかったり。

 しかし何だ、To Heart2の花梨シナリオやってる時も感じたたんだけど、今時「UFOに興味を持つ学生」って若い子が読んでピンとくる物があるのかなあ。黒魔術とか錬金術だとかなら分かるんだけど。
 2005年8月5日
 勤務中に車を走らせていたところ、行く手にある横断歩道を、渡ってゆくお婆ちゃんの後ろについて、何やらモゾモゾと移動していく物体が一つ。何かと思って横断歩道の前で車を止めて見ると、

 ―なんとこれが、亀。全長30センチ以上はあろうかというデカイ亀が、横断歩道を渡っていたのだ。シュールな光景。

 とにかく亀の歩みだから、信号が変わるまでに横断歩道を渡りきれるはずもない。仕方ないので車から降りて、丁度信号先が大きな公園だったのでそこに放しておく。スマンが勤務中なのでオレがしてやれるのはここまでだ、達者で暮らせ亀。
 …さすがに職場に連れて帰るワケにはいかんのでなあ。いや、ちょっとだけ考えちゃったけど。
 しかし生きてる亀を実際に手に取ったのって、小学生の時以来かなあ…そのノソノソとした動きを間近で見ると、ちょっとノスタルジーに駆られてしまった。今、亀とかザリガニ飼ってる小学生って、どれくらいいるんだろうか。

 とゆーワケで今夜あたり、亀が変身した美少女が恩返しに部屋に来たりしませんか?しませんか、そーですか。
 …いや、自分で書いといてなんだが、猫とか狐はともかく「亀少女」というのはさすがに聞いた事ないなあ。「天使のしっぽ」に居ったかなあ、よく知らないけれど。
 2005年8月2日
 仕事帰りにスタバに寄った際、カウンターの前で思わず「アッチイな〜」と呟いてしまった(外はまだ、昼間の暑さが残っていたのだ)ところ、カウンター奥の女性店員が「暑いですねっ」と実に歯切れのいい相槌とニッコリ笑顔。うんいい笑顔だ、ちょっと癒されたぜ。
 マクドの料金表に「スマイル0円」とあるのは誰しも知るところだけど、営業スマイルとは言えこちらにいい感情を喚起させるほどの笑顔となると、タダってのはちょっと勿体無いかなあとかその時思った。
 ここは320円のコーヒーをいただくつもりだったが、店員の姉ちゃんに免じてひとつサイズを上げておくぜ。つーわけでモカのM、370円。
 本日の笑顔、電算機的に50円ナリ〜。

 …う〜ん、なんか微妙にセコイぞ、我ながら。
 2005年7月31日
 依頼原稿も無事完成、お届けもOKでやっと夏コミの準備は終了、7月も終了〜。
 郵便局から原稿送ったらさすがに疲れが出たのか、眠気と立ち眩みが混ざったような感覚に一瞬襲われてマイッタ。いやー、体は大事にせんといかんよ…。
 
 とか思ってたら帰宅途中で電話が鳴り、知人が熱出して急遽病院に駆け込んだとの連絡が。なんでもここ1、2週体調が優れなかったにもかかわらず、海水浴なんかに行って具合が悪くなったらしい。アホかい…。入院するほど酷い症状ではなかったらしいので一安心だけど、結果オーライで済ませられない話ではある。体調管理は社会人の初歩だしな。
 しかしながら翻ってみれば、電算機だってこの暑い時期に睡眠時間削ってムリヤリ仕事と趣味の両方取ってるワケで、あまり他人の事言えないのかな、とも思う。ちょっと身につまされる。入稿が終わったら終わったで、色々やりたいと思ってた事もあるんだけど、夏コミまではまず体を休めることを第一に考えようかな…。うん、そうしよう。
 休む下準備として、地球の子供たちにロボットでも預けておこう。(?)

 …でもまあとりあえず、たまってるビデオだけでも片付けてから…。

 それがイカンっちゅ−ねん
 2005年7月27日
 プロレスリング・ノアの先日の東京ドーム大会の録画中継を見てみる(関西圏は放映が遅い)。お目当ては大会直後から「凄い、凄い」と評判だった小橋建太対佐々木健介の一戦。

 …
 ……
 ………

 ワハハハハ、これは確かに凄い。攻防の無茶さに、見てて思わず笑ってしまったのは数年前にPRIDEでやった高山善廣対ドン・フライ戦以来かも。
 冷静に考えると、あそこまで延々とお互いチョップオンリーでシバキ合う必要なんてないワケなんだけど、そういう「なんでやねん」と言いたくなるような事を、ツッコミを忘れる程のエネルギーを込めてやられると、見ている方は感動するしかないのだ、そう、笑ってしまう程に。一線を越えた「なんでやねん」は、人の気持ちを明るくするのだ。
 これを直に観た当日のファンは、ラッキーだよ…最後は拍手喝采だったし、きっと二人の打ち合いを見て、心が浄化されたのに違いない。「B・B」(石渡治のボクシング(?)マンガ)の最終回みたい。(何じゃそりゃ)
 あれだったら電算機もナマで観たかったかなあ、とか思うけど…夏コミ前にあんな丸一日潰れるようなイベントに、行ってるヒマなんかあるワケないのだった。トホ〜。
 2005年7月24日
 とりあえず、夏コミの新刊を無事入稿してまいりました〜。ひゃっほう。
 いつもよりちと早い入稿ですが、印刷所のフェア料金を使うにはギリギリのタイミングだったのですよ。いつもの事ながら、〆切前日の夜からは胃の痛くなるような状況でして、なんとか入稿できてホッとしております。しかし、何で原稿って絶対に頭で考えたスケジュール通りに進まないんだろう…。思わずKOTOKOの「覚えてていいよ」の冒頭が頭の中でリフレイン(いや、あれはそーゆー歌じゃねーだろう)。ああもう、なんもしたくね〜。
 とは言え、実は一週間後にもう一本、依頼原稿の〆切があるので、まだゆっくりとはできないんですがね。あとひと踏ん張り、と。
 
 で、入稿に付き合ってくれた犬部と夏コミの打ち合わせを軽くやってみたんですが、3日目はサークル参加で問題ないとして、他の日に一般で参加するかは年々悩みどころになってきちゃうような…。冬は兎も角、夏はとにかく体力を消耗するので。昔はオールナイトの映画館で一晩明かしてから朝方の入場列に並んだりとかムチャできたんだがなあ。ま、我々ベテラン組は、そのキャリアを活かしてあくまで老獪に夏を乗り切ろうかと思います。
 あ、夏コミの新刊については、そのうちに告知打ちますんで。

 

 …まあ、いつも通りの内容なワケですが。
 
 2005年7月16日
 な、何だよコバルトの今月号の表紙は?オ、オレを誘っているのか?(なワケゃねー)

 とゆーワケで夏コミのカタログも発売になり、いよいよ準備も追い込みに入ってくる時期となりました。電算機的にもこの1、2週がヤマ場、つーかこれ書いてる今もアップアップの状態デス。
 でまたこんな時に限って仕事が連日10時まわったりとか橋本真也が亡くなったりとか作画資料に使いたかった「新オバケのQ太郎」のOP画像が見つからなかったりとか、様々な困難が(困難か?)我が身を襲っているのですよ…。特にオバQに関してはシンエイ動画版はどこのビデオ屋にも置いてあるクセにそれ以前の東京ムービー版は全く置いてないのがツライ。つーか、シンエイ版以前のって版権の関係か何かで、そもそもソフト化されてないんですね…。何てことだ、アニメのオバQを見たい人間の8割が、東京ムービー版が見たいに決まっているのに(根拠ナシ)! 古いソフトに強いレンタル店をいくつか回ってみたけど、当然ながら成果はあがらず。
 仕方ないのでオバQはあきらめて、別の資料として「ウルトラマン」(初代)のDVDを借りてみたり。これなら絶対に置いてあるから安心だ。「侵略者を撃て」とか久々に見たよ…。
 
 …えー誤解のない様に言っておきますが、夏コミのウチの出し物はTo Heart2本です。全然関係のない話ばかりしているがそうなのです。たまにはゲームの話もせにゃイカンかなあ。
 2005年7月10日
 先日「ウルトラマンマックス」を見ていて、主演のコにどうも見覚えがあるので誰だったっけ、とずっと気になっていたんだけど…。やっと気付いた、ちょっと前まで「ホーリーランド」にシンちゃん役で出ていた人だったんですね。つーか、続けて見てるんだから、最初から気付けよ、と。ちょっと衣装が変わったら(イヤ大分変わったんだけど)分からないのかオレは。
 マックスは微妙ですが、ホーリーランドは原作ファン的にはいいドラマでした。マンガ原作のドラマって原作とは全然違う内容になっちゃう事が多いもんですが(面白い面白くないは別にして)、これは原作の展開や雰囲気にかなり忠実な感じでマル。もっとも、原作が地味目な分ドラマもいかにも深夜枠という感じで、うまく作れば一般ウケしそうな要素がある素材だと思ってたんでちょっと小さくまとまりすぎたような気がしないでもない。ま、この辺はファンの贅沢な欲求ですか。
 キャストも一部を除いて(あのヒロインはなあ…)悪くなかった。シンちゃん、なかなかいい味出てたと思うんで、マックスでも引き続き頑張って欲しいね。

 どうでもいいがホーリーランドの載ってるヤングアニマルって、他にも好きな連載が多いので、何気に楽しみな雑誌だったりする。「ベルセルク」もあるし、「エアマスター」もあるし。あ、「セスタス」も面白いですな。
 
 戦ってるマンガばかりじゃねーか。もう一方のウリの、美少女系マンガでも何かないのか?

 ……「のの美捜査中!」とか?

 …あれ、美少女か?

 ま、「まじかるストロベリィ」の単行本は買ってませんよ?ほ、本当ですよ?


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