■日々のひらめき2005年11〜12月 |
2005年12月28日 | |
―うむ、やはり祥子と令の組み合わせってスゴくイイ。 …というのが、マリみて新刊「未来の白地図」の一番の感想(思いっきりネタばれ!)。 ま、発売から一週間経ったしもういいでしょ。 つーワケで今回の目玉は祥子と令が主役の短編。今まで本編であまり取り上げられなかった感のある組み合わせなれど、絵に描いたような美男(?)美女のコンビ、さらに他の学年と違い二人だけの同期。突っ込んで描けば面白そうなのに…とずっと思ってたので、今回の一編は待望久しいものでした。自転車相乗りとはやってくれる。令ちゃん単独で見ても、金持ちの家にママチャリでやってくる美少年風女子高生というのはなかなかイカしてる。今後本編でもこの二人の絡みがもっと増えればいいのに。 対して本編の方はというと…いや、ストーリーは大いに進んだんだけど、全体としては重い印象。あれだけ登場人物のすれ違いばかりが続く展開だとさすがにねえ。 これはもう次の巻で思いきりハッピーな展開になるための、必要な痛みと受け取っておきましょう。今度と言う今度こそは、祐巳の妹問題にケリがつくのか。 素直じゃない瞳子の首に縄をかけるのだ。いやほんとにかけるのはロザリオなんだけど。 |
2005年12月25日 | |
本日は朝帰りでした。 オトコ3人で晩に集まって冬コミの打ち合わせをしつつ、遅くなって帰れなくなったんでカラオケで朝まで潰すクリスマスイブってどーよ。神サマあんまりです。ほんとは愛しているのに。 ちゅーワケでカラオケでヤケクソのように色々歌ってストレス発散。これで夏から秋にかけての番組で歌いたかった曲は大体歌ったんじゃなかろうか。「少女Q」なんてこないだCD出たばかりと思ったらもう配信されててちと驚き。 で、お約束ながら自分で自分にクリスマスプレゼントを…。いや、携帯電話を新しくしただけなんだけど、家電を潰れるまで買い換えない性質の電算機は、今まで使ってたのがカメラすらついていない(!)ものだったのでイキナリ最新型になってやや戸惑い気味。 ザクからグフどころか、いきなりゲルググに乗り換えるくらいの感じ?ザクとは違いすぎるのだよ。まあ、使ってるうちに慣れるでしょう…今度は何年使うかな。 |
2005年12月19日 | |||||||
冬コミの準備、全て終了しました。少なくとも、原稿に関して言えば。 あとは本が無事刷りあがっていることを祈るばかり…。なぜかいつも入稿した後に限って、「しまった、あそこは効果失敗してるんじゃないのか…?」とか思い出して肝を冷やしたりするんだよねえ。ガクガクブルブル。 新刊の話を少し。夏コミ終了直後は、冬はどうしようか迷ってたのですが、結局夏出したるーこ本の続きでいくことにしました。 今回もるーこ・きれいなそら嬢が
表紙の図柄が実はこないだのコピー本の焼き直しであることはナイショだぜ〜。 問題は申し込み時にサークルカットをこのみで描いてしまった(この辺に迷いが出てますな)ので、当日周りはこのみ本ばかりであろうと言う事…。るーこ本が目にとまるカナ?大丈夫カナ? とゆーワケで、当日会場へ来られるという方、どうぞ覘いていってください〜。 ―さて、これで原稿中は封印してた本やら箱やらが開けられるぞ。どれから手をつけようか…。 |
2005年12月15日 | |
こないだ「ロボがでるかも」とか書いた「ぱにぽにだっしゅ!」24話、どうなってるかと見てみたら…なんか前回の引きが無視されて時代劇になってる?もうメチャクチャだなこれは。 しかもこれが異様に面白い。テンポのよさもキャラの配役の楽しさもシュールなギャグもバッチリ決まってる。そして電算機のような必殺(シリーズ)スキーには色々たまらん内容。EDに吹いた。これで先日全話揃った「新必殺仕置人」のDVDの売り上げが倍増…なワキャないか。 とにかく「これってどーよ?」とツッコミたくなる部分込みで、エエもん見せてもらいました・・・こうなると残り2本も何やるか分からんな、もういくとこまでいってくれ。 ―と、アニメ鑑賞日記のようなものを書いておりますが、勿論冬の原稿はまだ終わってません。早く現実に戻らねば…。 もっと原稿する! |
2005年12月13日 | |
おお、気が付けばほぼ一週間ぶりの更新だ…。 引き続き絶賛冬コミ原稿中。といっても自分のサークルの新刊はちゃっかり三日前に入稿したんだけど(ちゃっかりとか言えるほどスマートな入稿ではなかったが)、よそ様へ寄稿する分がまだ残ってるんですよ…。そういうのはある意味、自分とこの原稿より大事にせなアカンのにねえ。 ちゅーワケで新刊情報なんかはそちらの決着が着いてからってことで。もうしばらくお待ち下さい。この週末には必ずや…。 どうでもいいが、「ローゼンメイデン・トロイメント」の放映が関西でも先週末から始まったんだけど、その日激しく修羅場中だった電算機は放送開始してるのを全く知らず見逃し。困るよキミィ、そういうことは事前に言ってもらわないと!(ちゃんとチェックしろよ) |
2005年12月8日 | |
さっき録画しといた「ぱにぽにだっしゅ!」23話を見ていたら、今の今まで問題なくぱにぽにだったのが―それっぽいことは事前にちょっと聞いてはいたんだけど―突然氷川へきるが昔出した「こみっくパーティー」の同人誌そっくりの展開になってたのでさすがに驚いた。今までも大概なネタ・パロディアニメだったけど、これで次回ゲッター風合体ロボとか出てきたらスゴイ大技だ。こりゃ来週は必見か? 「大概」とか書いたけど実はぱにぽに、今年後半は一番楽しんでたアニメでした。さすがにオブジイヤーとはいかないが(笑)。始まった頃はあまりにキテレツな演出に「大丈夫かよこれ」とか思ったもんですが、作ってる方がこなれたのか見てる方が慣れたのか段々と病みつきに。まあ今でもとても友人に「見てみ!」とオススメできるような感じじゃないですけどね。パロディのセンスとかネタのチョイスとかスゲエ微妙だしな! 原作と比べると、毎週30分というペースと尺の分、一回につきより多くのキャラクターを出せるという点が豪華でよかったかな。あと個人的にはキャスティングが非常に好みでした。声優さんの演技がツボに入ることが多かった。あと残り3回、存分に耳を楽しませて欲しいものですニャー。 |
2005年12月3日 | |
漫画描いててどういう時ツライかって、そりゃ締め切りに対して余裕がない時やアイディアがまとまらない時など色々あるんだけど、一番ツライのが「自分の描いてるものがスゴクつまらないものに思える時」。 いやもう、今描いてる物から過去に描いた物まで全てがクソつまらなく思える瞬間というのがあるのよ。実際つまらないじゃないかというツッコミはさておき(苦笑)、そう自分で思えてしまうというのが問題で、要は描く事に対して肯定的になれないワケだから、筆が全く止まってしまう。闘志がないのにパンチは打てないのだ。 こういう時は一旦投げてしまうか、納得いくよう考えた末イチから描きなおすのがいいんだけど、どちらにせよ時間が勿体無いんだよなあ。もちろん考え直したものが前より良くなってるかというのもまた別問題なんだけども、モチベーションを持ちなおせるかというのがこの場合最優先事項よ!なワケで。 …で、なんでこんな時にそんな事書いてるのかというと、今日突然その状態になってしまったからでんがな…。今まで描いてた分の一部を破棄、描きなおし。この土壇場で。 せっかく焼いたものを自分で割ってしまう、陶芸家の気分が分かるぜ〜。こういうのって多分、傍から見たら全然、本人が思うほどの問題じゃないんだろうけどね。 |
2005年12月2日 | |
勤務中に突然猛烈な腹痛に襲われ悶絶。 幸いすぐ治まったものの、こりゃ疲れが胃にきてるのかなあ。ここんとこ残業続きだし…。冬コミ作業もここ1、2週が山場だけど、あまりムチャばかりもできん。寄る年波ってヤツか? ただでさえ仕事で考える事やるべき事が多い時期に原稿もやってるのが悪いんだけど。我が事ながら、ここんとこの電算機は、帰りのバスの中でも仕事に疲れた中年サラリーマンのようなカオしているに違いない。 いや、仕事に疲れた中年サラリーマンなんだけどネ! |
2005年11月28日 | |
年内最後の地元イベント、「HEART&HEART大阪V」に参加して参りました。当日ブースに立ち寄っていただいた皆様、どうもありがとうございました〜。 いや時期的なもんなのか何なのか、非常にマッタリしたイベントでありました。ここんとこ慌しいイベントが続いてた感じなんでこれはこれで…。もっとも個人的に色々とやるべき事もあって、珍しく途中で退席となってしまったので、あまり多くは語れませんが。この時期のイベント参加はやはりツライ、来年以降はちょっと考えよう。 恒例の飾り物。海洋堂山口可動ガンバスターに、イナズマキィ〜〜ック。 ![]() …おい、なんかヘンだぞ。 実は会場でいじってた時に、腕組みポーズを再現するための差替え用パーツが実は元の腕を取らなくても付けられる事を発見して、面白いのでそのまま飾っちゃったんですな。玩具のレビューサイトとかでは、とっくにやってるネタなのかもしれないけど。 ![]() なんかスゴク強そうなので気に入った。アシュラガンバスターとでも名付けよう(2本足りんて)。 あんまり気に入ったんで、今も机の上にそのまま飾ってありますコレ。もう、元のガンバスターじゃ満足できないよ! |
2005年11月26日 | |
To
Heartで主人公が読んでいた「はじめの一歩」をもじっったマンガのタイトルは何か? …と聞かれて、かつてプレイしていた人のどれぐらいが今も答えられるものなんだろうか。 いや、今描いてる原稿の小ネタに使いたかったんでちょっと検索してみたんだけど、電算機の記憶も正解じゃなかったんでちょっとガックリ。いや、勢いに任せて記憶のまま使ってしまうところだった、アブナすぎる…。 ちなみに正解は、敢えて書かないでおく。案外ちゃんと憶えてないのは電算機だけだったりして。 To Heart2でそのマンガに触れるようなネタは確かなかったと思うんだけど、「一歩」の単行本が73巻出てるんだからやっぱりそれぐらいあの世界でも出てるんだろうなあ。 |
2005年11月23日 | |
ちょいと告知〜。 11月27日、新大阪センイシティーで開かれる「HEART&HEART大阪V」に参加します。 …って、もう今週末なんですが。 告知おそいよ!何やってんの! 関西で開かれるオンリーイベントって結構貴重なんで申し込んでみたんだけど、冬コミ受かってしまったから時期的にかなりキビシイ状況。正直最後まで会場に居れるか微妙かも…。 会場に来られるという方は、どうぞヨロシク。 さーて、今日も仕事だ〜…。祝日?何ソレ。 |
2005年11月20日 | |
冬コミに向けて全力疾走と思った矢先に、職場の研修で休みが一日潰れてギャース。 今日はその遅れを取り戻すべく、家にこもって原稿。いい感じで追い込まれてきましたよ。(ホントはよくない) ところで原稿のネタにしようと「ピンポンパン体操」(若い方は知らないんだろうか)の出だしの振り付けを調べてたんだけど、歌詞までは分かっても振り付けまではなかなか分からないので難儀。友人にも何人か聞いてみたが、電算機同様皆うろ覚え…。こうなりゃ大体の感じで描くか。 しかしこういうの調べてる時って、結構ムキになるので思わぬ時間を喰ってしまう。検索、検索で結局2時間ぐらいモニターと睨めっこ、ああ勿体無い…。 |
2005年11月18日 | |
おお、気が付けばもう11月も半ばかよ…。 とゆーワケで今年も冬コミが見えてきましたよ。ありがたい事にスペースをいただいてますので、遅めの告知など。 30日(金) 東地区L-37b 「オレと勝負だ」 です。 新刊作業は入ったばかり、しばらく修羅場ります。シュラーっ(←修羅場インする時の掛け声) 年末といえばここ2年ほどはマリみての新刊があったので楽しみの一つだったんですが、今年は…年内とも、年明けとも聞く。どっちなんだ?PC版TH2も年内にやっときたい所ですが、どうせ入稿するまで封印だろうなあ…。 マリみてネタもう一つ、アニメの第3期がOVAで出るそうで。マジですか。やるとしたら、可南子がらみの話あたりになるのかなあ。OVAなら、いっそ特別編として山百合会のメンバーが意味もなく温泉行ったりプール行ったりみたいなサービス満点の内容はどうかとか一瞬だけ思った。 いやホント一瞬だけ。一瞬だけだってば。 |
2005年11月14日 | |
どうするか迷ったけど、結局観に行きました、「仮面ライダー THE
FIRST」。 先に観た友人から「韓流ドラマみたいだぞ」と聞いてはいたが…うーん、たしかにそれ風の大げさな恋愛ドラマにライダーを絡めたような印象だ、コレは(あ、逆か)。まあ、我々ヒーロー好きが観たいようなシーンばかりの映画になっても困るし、一般寄りの客層を意識してああいう方向性にしたんなら、それはそれでいいと思う。結構盛り沢山な内容を、頑張って時間内にまとめてるのも評価したい。ただやっぱ、ドラマ的に白々しすぎて、個人的にはちょっと乗りきれなかったなあ。 ちゅーワケで電算機的にはこれ、新生ライダーのスーツ&マスクと、そのアクションを堪能する映画に決定。サイクロンをグリグリとターンさせるバイクアクションや、暗闇で戦う1号ライダーのカッコよさは、さすがに幼児期に刷りこまれた何かに訴えかけるものが。何だかんだ言っても、体が勝手に反応してしまう!ありがちなエロマンガかお前は! しかしまあ、今回何と言っても残念なのは、「1号&2号ライダーのリメイク」という企画を、ドサクサ紛れのような規模でやっちゃったことかなあ。キャストとかもうちょい欲張って、何とか平成ガメラぐらいの規模で展開することってできなかったのかね。怪獣と変身ヒーローじゃ違うのかもしれないけど、なんかすごく勿体無いような。 |
2005年11月12日 | |
秋からの新番組もそれなりに本数見ましたが、一番安定してるなーと思うのは今んとこ「舞-乙HiME」。我ながらカタいなー、とか。 前作「舞-HiME」と比べると、主人公の明るさとちゃんと目的意識を持ってるとこが良い。菊地美香頑張ってる〜。主人公に引っ張られるような形で、作品全体のトーンも明るめに思える。前作は主人公が何か辛気臭くて、イマイチ乗りきれない部分があったんだけど、番組のアウトラインは同じでも雰囲気が違うとこうも入りやすくなるものかと。 多分物語が後半に行くに従って、シリアスな展開も色々出てくるんだろうけど、見てて引いちゃうほどの暗さになりさえしなけりゃ、半年充分に楽しめそうな予感ですよ。あと、前作イチオシだったハルカ(withユキノ)の出番がも少し増えりゃ文句なし。 正直始まる前はですね、舞台になる女学園とかメイド服みたいな制服の設定とか見て「これは一年ぐらい出遅れたセンスでは?」とか思っちゃったりもしたもんなんですが。いざ始まったら手堅い作りについつい見てしまうという…これぞサンライズクオリティ。 いや「サムライトルーパー」とか「ワタル」ぐらいの時からずっと、サンライズってそんな感じだった気もしますが。 ちなみに舞-乙HiME、関西では毎週月曜深夜1:10からという、深夜アニメにしてはかなりいい(?)時間帯の放送。毎週これ見てから寝るというのが生活習慣となりつつあったりして。 |
2005年11月7日 | |
現在2本あるTo
Heart2のコミカライズですが、電算機が好きなのはどっちかってーとGファンタジー版の方。電撃大王版に比べると絵的にもマンガのセンス的にもよりTH2に合ってる…ような気がする。コミックスも買っちまいましたさ。 で、この漫画何気にるーこの描き方がいいのよ。ここ電算機的ポイント。ここ2ヶ月の連載分なんて、「あー、このままるーこがヒロインになっちまえばいいのに!」と思ってしまうほどのるーっぷりですよ。作者さんグッジョブ。 とゆーワケで今後TH2本作っていくにあたって詰まった時は、この漫画読んで燃料の一つとしようかと思う今日この頃。 ―え、アニメ版?えーっと…。 あ、でも今週はるーこの出る週だ。30分で何回バンザイするか、数えながら見よう。 そうそう、冬コミですが、何とか今回も受かっている模様。、が…。 詳細は後日。 |
2005年11月5日 | |
割と近場の小さな映画館でこういう企画があったんで、フラリと観に行く。今回で4回目になる企画だけど、電算機はこれがある度に何かしら観に行くようにしているのだ。ちなみにいつ行っても、観客は爺さんばかりである。そりゃそうか。電算機もたいがいのトシだけど、自分より若そうなのを見たことがない。 古い映画なんてビデオでも借りて家で見た方が効率的なんだろうけど、「古い映画を小屋で観る」という感覚が好きなのである。今回観たのは「柳生武芸帳」と「同 双竜秘剣」の2本立て。近衛十四朗が主演の同名シリーズとは、視点が全然違うのであるなあ。というかこれ、柳生十兵衛が主役じゃないじゃん。やはり三船敏郎が十兵衛というワケにはいかなかったんだろーか。それはそれで面白そうなキャストなんだけど。 で、帰ったらテレビで「スウィングガールズ」の地上波初放映をやっていたので、これも見てしまう。映画一日三本は、個人的にはちと多い…ほうら、今日も原稿とか全然できなかったー(言い訳)。 |